最近PCの動作が遅くなり、イライラすることが多くなった。そこで、写真を整理し、ほとんどを外付けHDDへ移動した。しかし、それほどの変化はなく、がっかり・・・。
「メモリを増やせば動作が速くなる」と言うことは良く耳にしてはいたが、メカ音痴の自分には、その意味も分からず、到底自分でできることだとは思ってはいなかった。
たまたまそんなときに、ネット岳友のhirokoさんが、ブログに、「会社のPCのメモリーを増設したら、とても速くなった」と書いてあった。その方法も至って簡単そうで、自分でもできそうな気がした。
しかし、そもそも「メモリとは何なのか?」「メモリが不足すると、どうなるのか」「メモリが不足すると遅くなるのはなぜか?」などが理解できず、ネットで検索したら、下記のサイトに、その解説から手順・方法まで、メカ音痴の自分にもとてもよく解るように掲載されていた。
http://allabout.co.jp/gm/gc/47692/
それによって、これまで全く解っていなかったHDDとCPUとメモリの違いや、それぞれの働きがとても良く理解できた。
上記のサイトの手順に従って、メモリチェックしたら、メモリ不足だということも判明。自分のPCの説明書にもその交換方法が解りやすく載っていて、自分でもできそうな気がした。
まずは、自分のPCに合うRAMサブポートの特定からスタート。自分のPCは512MBで、2GBまでの増設が可能なタイプ。当初、1枚抜いて1GBと取り替えれるだけでもいいかと思って、ネット検索で判明した自分のPCに合う「DR400-1GB」を近くの家電量販店で探してみる・・・ネットで調べたら最安値で4,480円のものまであるのに、定価が11,800円で、売価が9,800円・・・高い!
そこで、ネット販売の送料無料で4,900円のものを1枚取り寄せた。しかし、自分のPCはデュアルチャンネル対応なので、同容量/同タイプの2枚の方がより効果的なことが判明。ケチらないで慌ててもう1枚取り寄せる・・・2枚揃ったのが、上掲の写真。
PCの説明書に従って、交換作業に掛かる・・・細かくて複雑な機械の内部を見ただけで拒絶反応が起こるメカ音痴の自分にできるだろうか・・・ハラハラドキドキしながら蓋を外す・・・あるある、そのメモリのRAMサブポートって奴が2枚・・・。
恐る恐る一枚ずつ外して、交換する・・・なんとか作業終了・・・・。あとは、元通りに復元して、スイッチオン!
速い速い!立ち上がりも速いが、作業もインターネットの接続まで驚くほど速くなった・・・文書などは飛び出す感じで現れる。何をやってもサクサク・・・気分最高、ストレス解消・・・1万円ちょっとの出費だったが、大々満足!