〈油坂の頭から別山を望む~頂上はガスの懸かっている山〉
今日は、南竜ヶ馬場テン場から別山へ登り、チブリ尾根を下って市ノ瀬まで下りた。
別山(べっさん)も白山を構成する山であるが、本峰の御前峰と直線で5.5kmも離れていることが山名の由来らしい。白山は火山だが、この山は水成岩から成る山である。その証拠に頂上近くの登山道に海岸で見られるような丸く研磨された石やそれらを包んだ集塊岩?が見られる。
朝起きたときは、周りが濃いガスですっぽり覆われていた。何も見えない中を歩くのであれば、別山への縦走を諦めることも考えた。しかし、夜が明けて来ると徐々にガスが取れて青空が広がって来たので、予定通り行動することに決定。朝食を摂り、夜露とガスで濡れたテントをビニール袋に入れてパッキング終了。
いつもはあまり眠れないテント泊だが、昨夜は割りと熟睡できたのでからだが軽い。今日のコースで最もきつい油坂の頭までの急登もノンストップで登り切った。目の前に目指す頂上と越えなければならない稜線上のピークが見える。
朝早くの2000mを越える稜線歩きは涼しくて汗も掻かない。昨日目にしなかったハクサンイチゲを初めこの稜線ならではの花を楽しみながら快調に歩く。
別山へ着いた途端、瞬間的に白山頂上に懸かっていたガスが晴れた。しかし、残念ながら昨秋と今春、毎日のように白山と別山を眺めた周りの山々はガスで見えなかった。あとは長いチブリ尾根をひたすら下ってゴール。休養日を取ったお陰で昨日今日と疲れを感じないで歩くことができた。。
スタート5:15、別山まで2時間、市ノ瀬までの下り3時間25分、10:40ゴール。
市ノ瀬ビジターセンター前で11:50の別当出合までのバスを待つ間に濡れたテントを干す。車を回収して、白峰温泉総湯で2日間の汗を流す。
その後、中央アルプスの最初の小秀山に近い岐阜県中津川市の道の駅「加子母」まで走ったが、明日と明後日は雨予報(涙)。
〈追加画像〉
1、南竜ヶ馬場の先の湿原
2、ふくよかな花を付けたウツボグサ
3、別山頂上から白山を望む
4、別山頂上に祀られている別山神社
5、下山後入った立派な白峰温泉・総湯~650円と高めだったが、快適だった。市街地の住宅はみんな似た様式
今日は、南竜ヶ馬場テン場から別山へ登り、チブリ尾根を下って市ノ瀬まで下りた。
別山(べっさん)も白山を構成する山であるが、本峰の御前峰と直線で5.5kmも離れていることが山名の由来らしい。白山は火山だが、この山は水成岩から成る山である。その証拠に頂上近くの登山道に海岸で見られるような丸く研磨された石やそれらを包んだ集塊岩?が見られる。
朝起きたときは、周りが濃いガスですっぽり覆われていた。何も見えない中を歩くのであれば、別山への縦走を諦めることも考えた。しかし、夜が明けて来ると徐々にガスが取れて青空が広がって来たので、予定通り行動することに決定。朝食を摂り、夜露とガスで濡れたテントをビニール袋に入れてパッキング終了。
いつもはあまり眠れないテント泊だが、昨夜は割りと熟睡できたのでからだが軽い。今日のコースで最もきつい油坂の頭までの急登もノンストップで登り切った。目の前に目指す頂上と越えなければならない稜線上のピークが見える。
朝早くの2000mを越える稜線歩きは涼しくて汗も掻かない。昨日目にしなかったハクサンイチゲを初めこの稜線ならではの花を楽しみながら快調に歩く。
別山へ着いた途端、瞬間的に白山頂上に懸かっていたガスが晴れた。しかし、残念ながら昨秋と今春、毎日のように白山と別山を眺めた周りの山々はガスで見えなかった。あとは長いチブリ尾根をひたすら下ってゴール。休養日を取ったお陰で昨日今日と疲れを感じないで歩くことができた。。
スタート5:15、別山まで2時間、市ノ瀬までの下り3時間25分、10:40ゴール。
市ノ瀬ビジターセンター前で11:50の別当出合までのバスを待つ間に濡れたテントを干す。車を回収して、白峰温泉総湯で2日間の汗を流す。
その後、中央アルプスの最初の小秀山に近い岐阜県中津川市の道の駅「加子母」まで走ったが、明日と明後日は雨予報(涙)。
〈追加画像〉
1、南竜ヶ馬場の先の湿原
2、ふくよかな花を付けたウツボグサ
3、別山頂上から白山を望む
4、別山頂上に祀られている別山神社
5、下山後入った立派な白峰温泉・総湯~650円と高めだったが、快適だった。市街地の住宅はみんな似た様式