(すでに雪庇の発達した頂上への尾根を登る)
今冬は、一気に大雪が降ったので、函館近郊でもいち早く雪山登山が可能となった。
SHOさんと二人で、北斗市と木古内町の境界線上の桂岳の南東隣に聳える無名峰(681m・通称釜谷岳?)にカンジキ登山をしてきた。
函館市街地から見ると、桂岳の左隣に対になっているように見える山である。
木古内の温泉・枕木山荘に車をデポし、鴉沢林道を途中まで詰めて、395ピークへ繋がる南尾根に取り付き、頂上へ繋がる尾根を辿った。
幸い、偶然にその尾根に絡んだ作業道跡が435m付近まで続いていて、ラッセルが少しは楽だった。
積雪は林道で40~50cm、頂上付近で80cmほど。バーンができないうちに一気に積もった雪なので、ラッセルがきつく、急斜面は雪の下が即地面なので、カンジキが利かず滑って大変だった。
途中、青空も広がったが、頂上は吹雪状態で、展望は全くなかったのが残念。
登り4時間40、下り2時間30分。往復7時間30分の久しぶりのハードなラッセル山行で、太腿に結構な疲労感あるも、初雪山登山に大満足・・・下山後入浴した枕木山荘の温泉が心地良かった。
詳しい山行記録は、下記からどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/681.htm