久しぶりに暖かかったので、ウォーキングがてら、11/15、十字街電停前にオープンした「北海道坂本龍馬記念館」を観てきた。
北大山岳部創設期メンバーの登山家・山岳画家で、六花亭の包装紙や紙袋の絵で有名な坂本直行さんは、龍馬ゆかりの方だとは知っていたが・・・。
北海道と坂本龍馬はどんな関係があったのか? 2001年に札幌で立ち上げて活動をしてきたNPO法人北海道坂本龍馬記念館実行委員会が、なぜ、その記念館を函館にオープンしたのか?・・・などの疑問がようやく解けた。
龍馬と北海道の関わりであるが、上記は、龍馬の手紙の一節である。
龍馬は、幕府の解体により職を失う若い武士達のエネルギーを蝦夷地・北海道の防衛と開拓に向かわせようという壮大な計画を立てて、具体的な活動もしていたようだ。
龍馬にとって蝦夷地は彼の理想と情熱を託す新天地だったのである。後年、この計画は明治新政府に受け継がれ、「屯田兵」として実現し、今日の道民生活の基礎が築かれることとなる。
龍馬自身は33歳で暗殺され、北海道の地に足を踏み入れることはできなかったが、彼の意志を継いだ彼の直系の親族たちが、多く北海道へ入植して開拓に従事している。
展示は、龍馬の生涯、龍馬との交流のあった人々、北海道との関わり、北海道開拓に関わった親族など・・・坂本直行さんの作品、使用した山道具や絵の道具なども展示されている。
詳しくは、下記「北海道坂本龍馬記念館の公式サイト」からどうぞ!
http://www.ryoma1115.com/