癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

たくさんのヒメサユリにも逢えた御神楽岳

2008年06月30日 | 登山・旅行
今日登った御神楽岳(1386m)は、新潟県と福島県の境界稜線上に聳える二百名山である。

明日の飯豊山日帰りに備えて体力を温存しておきたいので、最短で難所のない室谷コースを往復した。昔からの参拝道だったらしい。林の中を淡々と歩けるコースであった。頂上稜線に出る手前から頂上までたくさんのヒメサユリが咲いていた。残りの山でもう一度見たいと思っていたので、これで思い残すことはない。

頂上が近くなって初めてこの山の核心部である山頂の足下から抉る御神楽沢と絶壁尾根の展望が広がる(画像)。遠望は低い雲でよく見えなかったが、眼下の会津街道筋の景観はよく見えた。

登り2時間35分、下り1時間45分で、下山しても、まだ11:00であった。下山後、戻る途中の御神楽温泉で汗をながす。その後、会津若松市へ出て、鶴ヶ城と福島県立博物館をめざしたが、博物館は残念ながら休館日だった。

鶴ヶ城で、箱館戦争と縁の深い戊辰の役140周年の特別企画展を開催していたので、興味深く見学してきた。夕方には、喜多方市を通りラーメンを食べた。

明日は、4:00の早発ちの予定なので、これから登山口に向かい、そこで夜を明かす予定。目指す飯豊山が見えている。明日も好天予報だ。