本日、火山活動のため、1998年10月以来入山禁止となっていた駒ヶ岳で、初めての一般登山者を対象とした「火山勉強会登山」が実施された。主催は駒ヶ岳火山防災会協議会などで、対象は、森町、七飯町、鹿部町、函館市、その他の市町でそれぞれ50名ずつで、関係者や報道関係も含めて310数名という大規模な登山会となった。数日前に新聞に募集要項が掲載されて、函館市の場合は、その日の10時には定員に達したという人気振りであった。趣旨は、駒ヶ岳はまだ危険な山であるという認識を体感してもらうことであるらしい。
6合目駐車場にそれぞれの市町のバスが集合し、そこからの登山となった。残念ながら大沼や噴火湾、剣が峰と砂原岳はガスで見えなかったが、馬の背で駒ヶ岳についてのレクチャー後、昼食を摂り、その後、広い火口原と火口群などを見学した。
詳しくは、明日か明後日アップ予定のHPを待って欲しい。