最近のSNSの動向をいろいろ調べたり自分でも使っていて感じている事にレコメンド機能が大きく進化してきたことが上げられます。
【そもそもレコメンド機能って何?】
最近のSNSの投稿がAIによって審査され、ユーザーから評価される投稿が継続してレコメンドに表示されます。
レコメンドに表示されれば、多くのユーザーにリーチされるようになります。
SNSをどのように見ているか?どういう傾向が好みなのか?AIが精査して見ている人の好みを次から次へと表示させているのです。
これによってSNSの使い方が変わってきました。
【フォローの役割の衰退】
今までは見たい人の投稿をフォローする事でその人の投稿を見ていました。
ところが、もうフォローしなくても表示されるようになってきたのです。
若い世代の人はフォローする習慣も薄らいできています。
【ハッシュタグの無意味】
ハッシュタグも不要になってきました。従来はタグるという言葉ができるくらいにハッシュタグで検索する時もありました。
今は特にハッシュタグのキーワードを入れなくても検索されて表示されます。
更に各プラットフォームで公式に発表されていますが、ハッシュタグを多く入れて流入をするような行為はペナルティーの対象となりました。
入れても3から5個までと言われています。
レコメンド機能の進化によるSNSの使われ方の変化で弊害も出てきました。
インフルエンサーと呼ばれるネットの世界で発言力のある人々の立場です。
上記のようにフォローする習慣が無くなると、フォロワー数が増えません。
今のインフルエンサーの悩みは以前のようなフォロワー数が増えない事です。
このフォロワー数というのは企業案件の指数となります。企業も従来のようなフォロワー数による案件依頼も読みににくくなって来ました。
【発信者の下剋上の時代】
フォロワー数に関係なく良い情報投稿は伸びる時代に今のSNSはなってきました。
10万人のフォロワー数がいても数1000人しか見られてない事も多々あります。逆にフォロワーは数人でも100万人に見られる事もあります。 これはショート動画のTiKTokが始めたアルゴリズムで、今は各プラットフォームが似たような流れになってきました。
今まではSNSと言えば、先に始めた人が優位とされていましたが、今は違います。有益な情報や魅力ある内容が伸びる投稿となるのです。
以上、最近のSNSの動向を書いてみました。仕事でSNSを活用してる方は参考に。もっとも投稿する事で満足する人や、情報収集の受けてだけの人には駄文でした。
たまにはこんな電気以外の事も発信してみます。