見せるアンテナ、ミッキーマススのアンテナ

以前、BSアンテナを設置するとき、なるべく見えない所に設置して欲しいと頼まれた事がありました。

当時、BSアンテナを設置すると、すぐNHKの人が来て受信料の請求に来るからだそうで。

今じゃデジタルTVなので、人力使って受信料徴収する方法はだいぶ無くなってきたようです。


今回は、それとは逆で、見せるアンテナ。　　ミッキーマウスの顔をしたBSアンテナです。

一般の人は見た事無いでしょ？　こんなアンテナです。



ミッキーがコッチを向いているでしょ。

左がBSアンテナ、右が地デジ用のUHFアンテナです。　

この設置場所を決めるのに、３日間通いました。　

お客様は平日夜遅く帰宅します。疲れて帰って来た時、ふと我が家を見上げると、ミッキーが出迎えてくれる。　

そんな演出を私はしたかったのです。　

駅から、お客様が帰宅するだろうという道順を確認。　ちょうどこの道角から見上げるとお客様の家が見えてくる。　

『ヨシ！　この場所なら』そんな想いを描いて作業に取り掛かりました。

あくまでも、ミッキーが主人を迎える方向。そして玄関間際になったら、ニッコリ微笑むミッキー。



下から見上げてみると、ミッキーの口元も見える位置にしました。　

右の地デジ用ＵＨＦアンテナもなるべく近くに設置したかったので、あえてフェンス付けにしました。　

ＵＨＦアンテナは電波の都合、この位置にはムリかな？と思いましたが、この場所で反射波の千葉ＴＶも受信できて、

すべて良好受信となりました。　

お客様は夜遅い帰宅なので、『アンテナのためにスポットライト点けようかしら？』　

もう、アンテナ職人の冥利につきます。


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エアコンの室内機の修理

エアコンの修理において、まったく電源が入らない場合は、室内機の故障が多い。

もっとも、ブレーカが落ちてたりと、電源回路が正常だとして。

今回の修理は、室内機の基盤の交換を行いました。



メーカや機種によって、室内機の基盤は外し難い機種があるのですが、この機種はわりと早くバラス事が出来ました。

１０分くらいで作業が終わったので、お客様も拍子抜けしたようです。　

『汗だくで過ごした数日間は何だったのか！』とね。　

買い替えも検討していたようですが、１万円でお釣りが来る修理代金にお客様も喜んでいただきました。

私が１４年前に設置したエアコンなので、修理代金も安くしました。


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エアコンの室外機の裏側 その２

『冷えが弱い～』と飲食店様からのエアコン修理の依頼。

いつものように、路地裏の室外機をの格闘。

む～っとくるホコリっぽい熱風。どの店もこの路地裏に室外機が集中しているので、

熱の逃げ場がありません。　正常でも冷えが弱いはずです。

でも幸いに、夜の商売だからナントカ過ごせるのでしょう。　


今回の室外機も、ネコちゃんか？　

いけません、先入観で修理判断しては。



室外機のウラを見ると。


貸しオシボリのビニール袋でした。　

飲み屋さんらしい現象です。　

ごみ掃除もして完了。　


今回は飲み屋さんなので、缶ビールでのお支払いではありませんでした。

ナニで？って突っ込みコメントがあると思うので、これはナイショにしておきます。


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外国メーカーの撤退

日本の市場を開拓する為に、外国のメーカーは値段と大胆な広告を武器に日本市場に参入してきます。

ただ、これらのメーカーは、儲からないとすぐ撤退してしまうので、購入する場合は注意が必要です。

私も以前パソコンで痛い思いを経験しました。　

エアコンなどもそうです。



こちらのメーカー。　液晶ＴＶは盛んにＴＶのＣＭを流しているので、エアコンの部品くらい・・・

と思ったら、エアコン事業は撤退したらしく、部品調達は不可能をいう事でした。　

お客様が購入した所に問い合わせたら、そういう回答だったそうです。　

私もこの会社情報を調べたら、確かにエアコン事業は載ってない。　ホントに撤退したようですね。　

まだ、６年程度の使用したエアコンですが、お客様は入れ替えを希望されました。

今回は、日本のメーカー　しかも日本製のエアコンをお客様は購入されました。　

私も販売、設置していて一番安心します。　

エアコンは真夏の暑い時期に壊れます。　その時、対応の良いメーカー、対応の良い販売店を利用する事が

エアコン選びで一番大切だと思います。　

壊れるたらすぐ買い換えるという方も居るでしょうが、やっぱり６年じゃモッタイナイ。




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リサイクル回収部品

エアコンの部品は、結構高額です。　　

部品代金だけで、１万円以上する部品が多いので、工賃も含めたら、いつものように缶ビールで清算ってなワケにはいきません。

きちんと、代金は戴いております。

しかし、メーカさんもこの辺の事を考慮してか？部品代金を安くする為、リサイクル部品として、一度交換した基盤などを回収して
再利用する事も行っています。　これによって、部品を安く供給してもらう事が出来ました。　
もっとも、最近の電装部品の品不足で、このそうな手段を取らないと、部品供給が間に合わない事情なのかも知れません。

リサイクル部品で大丈夫か？と不安な方もいるかも知れませんね。　
でも、修理する側では選べないのです。　届いてから、この部品は、リサイクル対象部品ですと明記されているのです。

でも、実際工場へ視察に行った時、工場の方の話によると、返却された部品の多くは決まった所の修理がほとんどだそうです。
製造した時期で、その時の材料部品の不具合が決まって現れるそうです。　

確かに、私も思います。　

この基盤の中の部品で、不具合が起きるのは、ここだろうな、といつも察しながら基盤交換しています。
　


今回の修理も、修理後に指定の所まで返送しました。　

この基盤も再生され、またどこかのエアコンに設置されるのですね。


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