洗濯機が壊れたと今朝電話がありました。
午前の予定の工事が終わり、そのご依頼の方へお伺いすると。
20年前の洗濯機。
もう手の付け所がありません。
部品も無いし、動かすようにしても他の所がすぐ壊れる事でしょう。その都度お金を頂くのは申し訳ない。
ここは買い替えるよう提案をしました。
すると、、、
『お金が無いので払えない』とお客様。
たまたまこの本を読みSNSで紹介をしたばかり。
この本は人を許す寛大なココロを持った人々の国フィージーの習慣を書いた本です。
お金に困った人が居たら助ける。
そんな習慣があるのです。
そんな本を紹介したばかりだもの。
『お金が無い、、、』と言われ、『分割で売って欲しい』と頼まれて、
『良いですよん』と即答してました。
そしてその日の午後には納品。
2回に分けて販売しました。
こういう事を書くと悪意をもった人が来るのでは?そう思う人居るかもね。
来ないですよ。
栄電気が商圏を広げないで地元での商売にこだわっているのはこの点にあります。 お客様の暮らしの様子を理解している。 例え初めてのお客さまでも住んでいる場所が分かれば、大家さんや近所の人も知っているので不安はないのです。
そもそも人を疑って仕事をしたくないのです。
人を信じる事。
昔は『人を見たら泥棒と思え』という言葉がありましたね。
そんな考えじゃ世の中良くならないよね。
『人を見たら天使と思え』
そんな考え方でこれからも商売を続けていこうと思う。
これで少しはフィージーの国の人に近づけたかな。