栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

ムダな部品

2005年09月05日 20時06分08秒 | Weblog
コレは、某社のエアコン室内機の電気部品です。 
リモコンでの操作が出来なくなり、リモコンを受信する室内側の受光部を
交換する事になりましたが、メーカからの部品供給は、基盤全部。
必要なのは写真下側のセパレートになっている小さい部品です。
当然、部品代金も高いものになってしまいます。 
同じ症状で、シャープや、三菱を今年直しましたが、両メーカとも受光部だけを供給してくれました。 安い部品はそのまま、お客様への代金へとつながります。
『安く直してもらって助かったわ』1万円以上は覚悟していたお客様のお返事。

修理工賃は同じなのですから。。高い部品は修理代金は高くなる?
でも今回の修理代は、同じく1万円以下に。

いいんです。修理はお客様が『助かったよ』って言ってくれるのが嬉しいのです。
手間チンは減りましたが、その分私の気持ちは豊かになりました。
別の機会に儲けさせてくださいな。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
解決! (F1)
2005-09-07 20:22:42
~するには、ぢゅんびが大事!・・

  ってことで、、ゆるしてちょ~♪
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ずばっと (管理人@栄一)
2005-09-06 23:07:02
なんとなく分かります。初め必要な部品だけハンダ取って抜き取り交換しようと思いましたが、『故障症例のグループ化』まさしくこの事が頭によぎったので、他因果関係があると二度手間になるので、素直に全部交換しました。 こういう情報が我々にスバヤク入手できるシステムが出来るといいですね。

まだ出来んのかい?

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たしかに・・・ (F1)
2005-09-06 20:55:04
まったくもって、その通りなんだが。。。

当然、”無駄な”部品を供給されるという事は、無駄な部品を生産しているという事であり、それはすなわち無駄な資源を使い無駄に環境汚染をしているという事に繋がり、俗に高尚な思想からすると、実にけしからん状況であると言えるが、しかしながらこれも生産者側の視点に立つと、ある一定の故障症例をグループ化し、それに基づき部品をモジュールとして部品群を一つのパッケージとする事によって、その管理コスト削減を実現し、価格を抑え、ユーザーにとって”最大公約数的”メリットをもたらし、さらにいえば、小分けとしないことで包装材などの資源消費を抑制できる、と言う理屈になるんでしょうなぁ。。。

じつにむずかすぃことだすなぁ。。。(-。-) ボソッ
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