災害とオール電化住宅

能登半島地震に際し心よりお見舞い申し上げます。
被災地状況を見ていると、各地でライフラインの復旧が伝えられています。
電気、水道、ガスこの中で一番早く復旧するのは電気です。
パイプではなくケーブルという伝送形状から早いと思われます。
注意して欲しいのは、急に送電が始まった時、各機器の電源はどうなっているか？
熱源のＳＷが入りっぱなしや、家屋内で電線が切れてたり等火災の要因はたくさんあります。　ガスの元栓を閉める習慣はありますが、配電盤のブレーカを切る習慣はありませんからね。でもコレの安全対策がついた配電盤もあるのです。コレについては後日。
さて、ライフラインの復旧で電気が早いと申し上げましたが、つまりオール電化住宅、エコキュートを導入されたお宅は、特に災害復旧に強いと思われます。
電気が復旧したらあとは水道だけです。その水道もエコキュートはタンクがありますから、約４００Ｌ近い水も確保している事になります。エコキュートのタンクには、直接水を注げる蛇口がありますので、バケツに汲んでトイレに流す事だって出来るのです。　
亀戸ではエコキュートの普及は大変低いのですが、これから需要が伸びると思われるので、当店でも取り組みを始めました。まだ自店施工まで行っていませんが、今年度内には自店施工できるよう頑張っております。