栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

認知症サポーターの講習、栄電気内で行いました。

2018年04月29日 18時10分32秒 | Weblog
85歳以上の4人1人は認知症といわれる現在。

さらに、65歳以下では4万~5万人にもなる認知症。

もう人ごとではありません。 

街の電気店というのは、人々の困り事の相談を受け、それを解決する仕事です。 

電気製品を売っているのは業務の一部に過ぎません。 


様ざまな相談を受けている時、すこし今までとは違った対応をしている事に気づくときがあります。 

今までこんな事言わなかったに・・・ 

先日も同じ事相談に来た。

忘れる。。 


認知症では? 

お客様との対応でそんな事に気づく事が多くなってきました。 

どう接したら良いのだろうか?  

そんな疑問を前からもっていました。 

そんな時、自治体で認知症に対する講習をやってくれるという情報を聞いて、早速、江東区役所に問いあわせてみました。


そこで紹介されたのが、亀戸北長寿サポートセンターでした。 

こちらで講師を派遣してくれるという事で、栄電気内で講習をしてもらう事にしました。 


そして、出来れば近隣の方にも受講した方が良いと思い、地域のSNSグループに呼びかけてみました。 

お店でも来店した方に声をかけ受講を募りました。 


関心は高く、日程の都合が合わず今回参加できない方も、次回があれば参加してみたいという声も聞きました。 


講習内容は、認知症の種類、症状、障害のケースなどを教わりました。



ビデオと講師の講義を交えて90分。 

そして、もし認知症の方がいた場合の対応も知り、おそらく一般の人より私は多くの認知症の方と接すると思われるので、とても勉強になりました。 




受講後はオレンジのリストバンドが渡されました。 

これは認知症サポータの講義を受けた証です。 


この講習を受けたから認知症の世話をするとかそういうのではなく、認知症について正しく理解して、認知症の人やその家族を温かく見守るという応援者になったという事です。

私は地域の見守り隊として(勝手にそう思っているんだけど)今回の知識を生かして、地域の方が安全で安心ある暮らしをしていけるようお手伝いして行こうと思いました。