栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

曲がり癖の付いたプラグが断線していた。

2018年04月16日 19時36分40秒 | Weblog
『テレビ電源が入らないのよ~』とお客様が来店。 

この時確認する事は。 

電源が本当に入らないのか? 

1)電源ランプが縁に代わり、画面が真っ暗。 

2)画面に何か文字が出ている。 

3)電源ランプが赤い状態。 

4)電源ランプすら点灯していない。 


こんな状況から判断します。 

お客様からすると、画面が出ない状態を含めて電源が入らないと言いますからね。 

店内で上記の事を確認の為質問しましたが、 

『そんな事分からないわヨー』 

(いやいや、冷静になってくれれば、分かると思うのですが、そんな難しい事聞いてないのですが)

・・・という事で、とりあえずお客様のご自宅まで。 


症状は、4)の電源ランプすら点灯していませんでした。 

こうなると、電源の基盤部分が怪しく、年式的に古いテレビだったので、買い替えを検討してもらわないと。。。 

そんな事を思いながら、考えられる事を点検しました。 

すると。 

これだ!



コンセントプラグがやけに曲がっていました。 

試しにこれをまっすぐに直してみると、パチッと音がしてテレビが点きました。 


ココでコードが断線していたのです。 

長い間このように屈折して使っているとコードが断線する事があります。 


冷蔵庫の裏、ベッドの脇、タンスの裏 などは時々こういう状態を見かけます。 


このテレビの場合は、電源コードが本体から外せるタイプだったので、電源コードを交換する事で。復旧しました。 

買い替えを考えていましたが、安価に直りお客様もホッとしていました。 

『次壊れたら、必ず栄電気で買うから!』 

そう言ってくれて、お客様宅を後にしました。 

良かったですね。 

ご利用ありがとうございました。