栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

胃カメラのワザは、通線作業のワザと共通する

2012年12月18日 20時03分32秒 | Weblog
胃カメラ、ひとさし指ほどの太さのファイバースコープ。 

そうだ、私も壁の裏を配線する時に使うジャバラカメラと同じだ。 

狭い場所での通線する時に確認したりする道具。 これと同じようなモノが、私の身体の中を見るために入ろうとしている。 

その前に、喉にシュシュとスプレーをかけた。麻酔だろうか? 
そして腕に注射を一本。ほんのちょっとチクっと来ただけで終わった。 

『さぁ、小学生でも大丈夫ですよ』と先生。 私の恐怖感を察したようだ。

マウスピースのような物をくわえ、カメラが入っていく。 

一瞬おぇっと、来たと思ったら、先生は上体をくるっと大きくひねり、ファイバースコープを
反転するような動作をした。 

その動作は素早く、私の呼吸と合わせたようだった。 

『ハイ、もう胃の中ですよ』と私も、モニターを見る余裕ができた。 

以前のような苦しみは無かった。

それはちょっと硬いウドンを食べているようだった。 


恐らく、あの一瞬の先生の動作が、苦しくなる事を軽減したのだと思った。 

壁の中に配線を通す時も同じだ。 呼び線を通す時、垂木や断熱材に必ず引っ掛かる。

その時、はやり通線棒を大きくひねったりしながら押し進める。   

胃の中を映し出すモニターを見ながら、私はそんな事を考えてしまい、先生のファイバースコープの動かし方に見入ってしまった。 

その動きは、単純に出し入れするのではなく、上体を大きく振りかぶりながらファイバースコープを前後に動かし、時おり静止画として記録していった。


胃の中は多少ただれているようだが、特に腫瘍などは無いと言う事だった。 

ただ、食道と胃の境にあるお尻で言えば肛門のような閉まる部分が、開きっぱなしなので、
胃液がすぐ食道まで上がってきてしまうそうだ。 極端な事をいうと逆立ちをすると胃液が
でてしまうのだとか。

胃カメラが私の体内にあったのは3分から5分くらいだった。 先生のカメラさばきを見て、この動作は通線作業で活かそうと思った。 

これからの治療は飲み薬による治療で良いということなので、事なきを得たのでひと安心。


さて、近日中に私も、ジャバラカメラを使う作業があるので、あの上体の動かし方を真似したいと思う。 


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