栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

太陽光発電 250KW 1680枚 野立て工事

2012年11月23日 21時52分00秒 | Weblog
知人の太陽光発電、250KWシステム パネル1680枚、野立て工事の現場です。

太陽光発電と聞くと、屋根の上に取り付けるイメージがありますが、今回紹介するように地面に架台を設置し、パネルを乗せる、野立て方式もあります。 大規模な太陽光発電は、ほとんどがこのような野立て方式で設置されています。


敷地面積800坪、今までは栗畑でした。農地転用の手続きをして、太陽光発電の為に土地を購入。 金融機関より借入しました。


木を伐採し、土地を整地。 パネルを乗せる為の基礎工事。
木枠を作り、コンクリートを流し込みます。各基礎、一つ一つの水平を出す為の技術が必要です。 



基礎が完成し(コンクリートにアンカーを埋め込むまで数週間必要です)
架台を取り付け、パネルを乗せていきます。





基礎作り、架台工事、パネル乗せ工事と並行して作業は進められます。




産業用太陽光発電と言っても、パネルなどは家庭用と同じです。


ソーラーフロンティアパネル、1680枚を使用、現在半分といったところでしょうか。





列間距離をなるべく短くし、できるだけパネル枚数を多くするため、傾斜角度は10度です。



角度をもう少し上げれば、パネルの発電量は増えますが、列間の距離を長くしないと前列の影の影響が出てしまいます。列間距離を多く取れば、設置できるパネル数は少なくなります。

この敷地面積で、枚数を多くした方が良いのか?一枚あたりの発電量を多くした方が良いのか?夏と冬の太陽の角度、それらを熟考した結果の傾斜角度です。


完成後は、毎月の売電収入で、約10年で返済予定です。

それ以降は設置20年後まで売電収入、アパート経営より安定してますね。

また、税制面でも優遇されています。
エネルギー需給構造改革推進投資促進税制という税制で、太陽光発電装置の導入に使ったお金の全額が減価償却費として計上できるのです。

太陽光発電が出来る土地をお持ちの方は、是非ご検討を。



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