先日京都に行った際、泉屋博古館に立ち寄り
特別展 住友グループ秘蔵名画展―花― を見て参りました。
住友博古館は住友家の蒐集した美術作品の保存、研究、展示を目的とする美術館として
昭和35年に京都に開設され、さらに平成14年には東京六本木に分館を設置しました。
今回の展覧会は住友グループ各社が所蔵する名画のうち、
花をモチーフとした視点から作品を選択し、構成されたものです。
出品作家は黒田清輝、梅原龍三郎、安井曾太郎、岡鹿之助、和田英作、前田青邨、速水御舟、
杉山寧など。
作品はどれも選び抜かれた作品という印象でした。 特に岡鹿之助のパンジー、安井曽太郎の桃がよかったと思います。 常設展示では、もともとのコレクションである青銅器が並び、こちらは更に「圧巻」でした。 建物、作品、全て楽しめる泉屋博古館の展覧会は14日までです。