「3島であれば6~7時間、行程は少しきつい」
7月の第3月曜日の昨日は海の日でした。なかなか馴染みの少ない祝日ですが、祝日法には、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う」としっかり規定されています。
この海洋国家という視点から見るならば、昨今の尖閣列島、北方四島、竹島の3島をめぐる中国、韓国、ロシアの進出の動きは、いずれも国難と言ってよい様相だといえましょう。その危機感からか、東京都の尖閣購入への寄付金が既に13.5億円(9万件)を超えました。
国民のこの危機感を知る時、緊急に着手すべき方策を思い付くというものです。それはこの3島への、空からの視察ツアーを企画してはどうかとの提案です。いわば、「羽田発、北方・竹島・尖閣の海防3島」視察ツアーです。
国境エリアの緊張は、いまや国民の最大関心事の一つです。国民に国土の危機を体感してもらってよいのです。多くの人々が関心を寄せるに違いありません。採算は間違いなくとれることでしょう。国交省あたりといわず、政府として本格的に検討し始めてほしいものです。