嶋津隆文オフィシャルブログ

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誰もが憤然とする竹島、尖閣、そして政局

2012年08月24日 | Weblog

写真:竹島 島根県広報誌「フォトしまね」

今年の夏の暑さには閉口するというものです。そんななかで昨日、セミナー等を定期的にもつ仲間たちとの小ぶりな納涼会がありました。皇居のそばのホテルでのことです。

この1、2週間は、韓国大統領の竹島上陸、天皇への非礼発言、そして香港活動家の尖閣へ不法上陸と続きました。それだけに話題の多くは自ずとこの辺りに向けられたと言ってよいようです。

海老沢勝二元NHK会長も、周辺国になめられている実態や政界の混迷さを挙げ、政治に人材がいないことを嘆かれました。特に小選挙区の導入が政治を不安定にし、このまま10年近くは混乱が続くことになる、早期に中選挙区制にすべきものと怒りをにじませ話されました。

遅れてきた鈴木久泰海上保安庁長官。いま全国でもっとも注目を浴びている人物と言ってよいでしょう。香港活動家の尖閣上陸の様子など、長官の一言一句に皆全身が耳になったのも当然でしょう。

「海上保安庁は予算の厳しいなか頑張っています。映画『海猿』をぜひ見て応援して下さい」。そう笑いながら締めくくり、皆の大きな拍手を受けながら職場に戻っていかれました。

竹島、尖閣、そして政局への怒り。それらを共有し、一服の清涼剤となった会でありました。しかし直後に首相親書が返送されたと聞き、夜の寝苦しさはまだまだ続いたものでした。


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