Yuhiの読書日記+α

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SP 革命篇

2013年09月08日 23時24分29秒 | 映画(あ行)
岡田准一主演のテレビドラマ「SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係」と『SP 野望篇』の最終章となる劇場版第2弾。監督は波多野貴文、出演は堤真一、香川照之、真木よう子他。

<あらすじ>
官房長官を狙ったテロから2か月。警視庁のSPである井上(岡田准一)は上司の尾形(堤真一)への不信感を募らせながらも、尾形の指令で国会での警備を担当することになる。そして麻田雄三(山本圭)内閣の不信任案の採決が行われようというそのとき、国会議事堂で銃声が鳴り響き……。(シネマトゥデイ)


これまでの伏線が、やっと明らかになってスッキリした部分もあったけど、謎がまた増えたところもあって、何となくモヤモヤが残る・・・。
まだ続編が作れそうなくらい、よく分からない終わり方だったんですけど、これまた続くんでしょうか・・・???

で、内容なんですが、前回の「野望篇」が井上のアクションシーン全開だったのに対し、今回は尾形の動きが中心で、井上の方はあまり大きな動きはなかったのが残念。

もちろん、尾形がなぜ、ああいう行動に出たのかとか、知りたかったところは分かったので良かったんですけど、折角あんな大掛かりな舞台を設定しておいて、なんとなく中途半端だったのが勿体無いなー。
折角、映画として製作したんだから、アクションシーンももっと見たかったし、緊迫感も欲しかったです。

特にラストの、尾形の刑務所シーンや、井上たちのSPとしての警護のシーンはどういう意味???これで本当に終わりだったら、ああいうシーンは入れない方が良かったと思うんですよね。
話が完結したという気分になれず、満足感が薄れてしまいます。

ドラマが面白かっただけに、映画版の物足りなさは勿体無い。これだったら、ドラマで完結させてくれた方が良かったかも・・・。