Yuhiの読書日記+α

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ワールド・トレード・センター

2009年09月16日 00時01分27秒 | 映画(わ行)
9.11同時多発テロの標的となったワールド・トレード・センターを舞台に、大惨事から奇跡的に生還した男の姿を描く実話を基にした感動ドラマ。監督はオリバー・ストーン、キャストはニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ、マギー・ギレンホール他。

<あらすじ>
2001年9月11日、港湾警察署のベテラン巡査部長ジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)と署員のウイル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)らは、同時多発テロの被害を受けたワールド・トレード・センターへ駆けつけた。マクローリンとヒメノら5人はビルの中に入って人々を誘導するが、崩落によって内部に閉じ込められてしまう。(シネマトゥデイ)


地上波で放送しているのを見ました。てっきり、ワールド・トレード・センターの崩壊現場から、人々を救い出す警察官の物語だと思っていたのですが、主に救い出される方を中心として描いた作品だったんですね。

だからか、ニコラス・ケイジ演じるマクローリンたちは、ほとんど瓦礫に埋もれたままで、暗くて表情もあまり見えないし、救助が来るまでひたすら耐え続けるという動きの少ないストーリーでした。
合間合間に、安否を気遣う家族のシーンを入れていたので、退屈するところまではいきませんでしたけどね。

実話を基にしているだけに、すごいヒーローが活躍するとか、劇的な展開が待ってるというようなものではないけど、困難に直面した時の団結力とか、助け合いとか、家族の絆が、あちこちで感じられたのは良かったです。

それにしても、あのテロは本当に衝撃的でした。2機目がワールド・トレード・センターに突っ込むところは、ちょうどニュースで放送していたので、実際にこの目で見てしまっただけに、ものすごくショックでしたね。
映画などで、色々な迫力のある映像をたくさん見てきましたが、現実の方がよほどすごいということを、改めて認識しました。