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18日の土曜昼、仕事しながらFM大阪のラジオ番組を聞いていたら、エレファントカシマシの宮本さんがゲストだった。女性DJが、新しいアルバムとツアーの話を聞いていく。
最初は話もなめらかに、楽しい、ごくごく普通なやりとりだった。
ところが女性DJが、新アルバムを聴きこんだ感想を話した後、急に宮本さんの態度がおかしくなった。
「…新アルバムは、オードブルやサイドディッシュが無くて、メイン!メイン!メイン!メイン!というか…メインディッシュばかりというか」「食べにくい!と思いました」「でも…味わっているうちにこれは美味しいぞ!と」
DJはそう表現した。
「食べにくい」という言葉を使うという事は、よっぽどDJと宮本さんは旧知の仲で、「解り合ってる」のかな、と私は思っていた。勿論これは、「賛辞」であって、「中傷」でないことは口調からしても明白だった。
ところが、宮本さんは「食べにくい」という表現に気を悪くしたのか、一切、受け答えをしなくなった。
DJに促されてやっと口を開いたが、それは思い切り「喧嘩モード」だった。かなりひどいヤクザ調だった。「バカか、お前は」みたいな。
それでも私はまだ「二人は仲良しだから、これって演出だよねえ?ふざけてるんだよねえ?」と八割方思っていた。
番組後半、宮本さんは明らかに「業務上、仕方なく喋ってます」という口調になった。DJは冷静に普段通り、コンサート話などを質問していたが、時間切れであわただしく終わってしまった。
あれは何だったんだろ?演出かなあ、やっぱり?それともマジで喧嘩になっちゃったの?生放送で?
不思議極まりなかったが、後にブログで検索してみたら、あれは「本当の喧嘩」だったという事がわかった。エレファントカシマシ・宮本氏からの謝罪と、DJからの謝罪、公式のものが、それぞれのブログに載っていた。
「仲良し友達同士のおふざけ」と思っていた私が相当ノンキなのか、それにしても生放送中に喧嘩ってあるものなのか。
宮本さんとDJと、どちらが悪いか?なんて決めつける事に意味は無い。
互いに、最初から「喧嘩売ろう」とは思ってないだろうから、ちょっとした感覚のズレが引き起こした事件といえる。
こちらが「良い事をした」つもりでも、相手は「ひどいものを受け取った」のかもしれない。それと同じ事は、日常レベルでも、ままある。
だから「言葉の使い方は難しいなあ~」とつくづく思うワケだが、だからといって無難なやりとりばかりしていてもつまらない。
私はこの後、エレファントカシマシ宮本さんと、DJとが個人的にやりとりをして、一歩踏み込んだ仲になったらいいのになあ、と思う。
「価値観の相違で別れました」…というセリフは離婚に際して良く使われるけれど、そんなに価値観一緒の人ばかりが、世の中にゴロゴロしてるワケ無いじゃないか~。
傷つく事を恐れて、「とおりいっぺん」のコミュニケーションに終始するより、少し面倒だけど「一歩踏み込むこと」。そうすることによって初めて、面白い深い結びつきが出来るんじゃないだろか。
この場合は、「音楽を紹介する人」と「音楽を作る人」、互いにとってラジオ番組は真剣勝負の場なんだから、その決着がどうなったかまでを見てみたい。
「謝罪したからもう終わり」じゃなくて。謝罪してからこそが、両者の関係性のスタートなのだ。
時間をおいて、再びの両者の対談を聞いてみたいな、と思う。
最初は話もなめらかに、楽しい、ごくごく普通なやりとりだった。
ところが女性DJが、新アルバムを聴きこんだ感想を話した後、急に宮本さんの態度がおかしくなった。
「…新アルバムは、オードブルやサイドディッシュが無くて、メイン!メイン!メイン!メイン!というか…メインディッシュばかりというか」「食べにくい!と思いました」「でも…味わっているうちにこれは美味しいぞ!と」
DJはそう表現した。
「食べにくい」という言葉を使うという事は、よっぽどDJと宮本さんは旧知の仲で、「解り合ってる」のかな、と私は思っていた。勿論これは、「賛辞」であって、「中傷」でないことは口調からしても明白だった。
ところが、宮本さんは「食べにくい」という表現に気を悪くしたのか、一切、受け答えをしなくなった。
DJに促されてやっと口を開いたが、それは思い切り「喧嘩モード」だった。かなりひどいヤクザ調だった。「バカか、お前は」みたいな。
それでも私はまだ「二人は仲良しだから、これって演出だよねえ?ふざけてるんだよねえ?」と八割方思っていた。
番組後半、宮本さんは明らかに「業務上、仕方なく喋ってます」という口調になった。DJは冷静に普段通り、コンサート話などを質問していたが、時間切れであわただしく終わってしまった。
あれは何だったんだろ?演出かなあ、やっぱり?それともマジで喧嘩になっちゃったの?生放送で?
不思議極まりなかったが、後にブログで検索してみたら、あれは「本当の喧嘩」だったという事がわかった。エレファントカシマシ・宮本氏からの謝罪と、DJからの謝罪、公式のものが、それぞれのブログに載っていた。
「仲良し友達同士のおふざけ」と思っていた私が相当ノンキなのか、それにしても生放送中に喧嘩ってあるものなのか。
宮本さんとDJと、どちらが悪いか?なんて決めつける事に意味は無い。
互いに、最初から「喧嘩売ろう」とは思ってないだろうから、ちょっとした感覚のズレが引き起こした事件といえる。
こちらが「良い事をした」つもりでも、相手は「ひどいものを受け取った」のかもしれない。それと同じ事は、日常レベルでも、ままある。
だから「言葉の使い方は難しいなあ~」とつくづく思うワケだが、だからといって無難なやりとりばかりしていてもつまらない。
私はこの後、エレファントカシマシ宮本さんと、DJとが個人的にやりとりをして、一歩踏み込んだ仲になったらいいのになあ、と思う。
「価値観の相違で別れました」…というセリフは離婚に際して良く使われるけれど、そんなに価値観一緒の人ばかりが、世の中にゴロゴロしてるワケ無いじゃないか~。
傷つく事を恐れて、「とおりいっぺん」のコミュニケーションに終始するより、少し面倒だけど「一歩踏み込むこと」。そうすることによって初めて、面白い深い結びつきが出来るんじゃないだろか。
この場合は、「音楽を紹介する人」と「音楽を作る人」、互いにとってラジオ番組は真剣勝負の場なんだから、その決着がどうなったかまでを見てみたい。
「謝罪したからもう終わり」じゃなくて。謝罪してからこそが、両者の関係性のスタートなのだ。
時間をおいて、再びの両者の対談を聞いてみたいな、と思う。
国別対抗もおわり、スケートはオフに入りましたが、今回のお話を読んで私もしばし考えてみました。
子供の頃は、本音を言い合ってケンカしても
すぐ仲直りできるのに、なんで大人になるとできないのかな~と。関係が難しくなる。
大人になると表面上の付き合いが多くなりますよね。なお更、言葉には気をつけるようになる一方で、発した言葉が誤解を生んで疎遠になったりと。
大人はなんでかな~仲直りできんかな~
人どなりのせい?違うでしょ?デリカシーの
無さかかな?考え違い、思い込み、押し付けなどと。と考えていたら、子供の朝ごはんの準備しないとヤバイ>×<。
切り上げます。失礼しましたm(__)m
うぐいすさん実際に放送聞かれていたんですね。宮本さん・・なんとなく・・その場の感じがラジオ聞いていなくても分かる気がするのは何故だろう(汗)
件のラジオ番組の様子をYouTubeで映像付きで観ましたが、DJの方に悪気はないにしても「食べにくい」は本当にNGワードだったと思います。動画を観ていて胸が痛かったです。(購買意欲がさがる言葉だし…。)
宮本さんも10年位前は「どうせわかってもらえない」と諦めて煙にまくようなことばかり言ってるように見えましたが、最近はまっすぐにファンに向き合っている感じです。DJの方も敢えてがっつり向き合おうとされて玉砕したのだと思いますが、今の宮本さんだったらこのまま喧嘩別れにはならないかもしれませんね。
ただ…私もそんなにコアなファンじゃないんですけど、DJの方ははああいう発言ができるほどエレカシ好きには聞こえませんでした。(まず「スーツ」と言ったところでファン的にはもう「カチン!」でした。)
うぐいすさんのブログでエレカシの話題が出るとは嬉しいびっくりだったので、つい語ってしましました。失礼しました。
私が自分の作品を「食べにくい」「でも食べてみたら美味だった!」って言われたら、かえって嬉しいですね。そこまで咀嚼してくれたんだわって。
「美味しいからパクパク食べちゃいました」って言われる方が腹立つかもしれないです(笑)。そんな軽いもんじゃないよっ!って。 まあ、その場のムードにもよりますよね…ラジオは、顔の表情や身振り手振りがわからないから、私には「二人は、正直に何でも言い合える仲なの?」と映って(聞こえて)しまいました。だから、本当に怒ってたんだ~って、後から知ったんですが。
アーティストの性格によって、同じ事を言われても、上手く受け流したり寛大だったり、対応はさまざまだと思うんですよね。けど、宮本さんにとっては不快だったんだから、番組終わった後に、ちゃんとDJは自分の気持ちを伝えて、解ってもらったのかなー?とちょっと心配になってしまいました。
あと、番組ラストの方が本当に時間切れでバタバタ終了したので、それはゲストに対して失礼だと思いましたね。