サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

CL第3節 セルティック対アトレチコ 2-2

2023-10-26 08:28:59 | 日記

CLで勝ち星が欲しいセルティックはホームにアトレチコを迎えた。この試合で勝ち点3取れなければ1次リーグ敗退はほぼ決定だろう。日本人選手は古橋、前田、旗手が先発。前半4分に古橋がスーパーなゴールを決めてセルティックが先制。おお、これは勝てるんじゃないかという予感。

 

しかし前半7分に旗手が負傷交代。せっかく出番が増えてきたのに軽傷であるといいね。前半はアトレチコに1点返されたが、セルティックが1点取って2-1でリードして前半終了。アトレチコ相手に1点では心もとない。

 

後半になるとアトレチコがギアを上げてきて、セルティックは守るだけになりモラタのゴールが決まり2-2。それでもセルティックは何とか守って2-2でドロー。アトレチコに比べるとやっぱりセルティックは弱い。相手が前掛かりにくると、それを押し返す推進力というか、前にボールを運べなくなる。

 

セルティックの日本人選手のうち、岩田と小林はほぼ出番がない。岩田なんてJ1MVPの選手なのにこれでは何のためにスコットランドまで来たのか分からない。ポステコに騙されたようなもんだ。小林は1月に日本に戻ったほうがいい。

 

韓国人も3人いるが、彼らも出番がない。ポステコが主導してアジア人選手を獲得したのに全く無駄になっている。

 

無念の負傷交代。

CL第3節 ベンフィカ対レアルソシエダ 0-1

2023-10-25 10:45:43 | 日記

ここまでベンフィカはCLで連敗して勝ち点3がMUST。久保は先発して、後半31分までプレー。右カットインからバーにあてるシュートもあった。あれは決めて欲しかった。ベストメンバーのソシエダに対してベンフィカは負傷者が多く、実力差が出てソシエダが0-1で勝ち切った。これで勝ち点7に伸ばして、決勝Tに大きく前進。一方ベンフィカは3連敗でもうだめでしょう。

 

ベンフィカは昨季はリーグ戦優勝、CLもベスト8進出と絶好調だった。しかし毎年エースストライカーを売却してしまうので、今季はその穴が待っていない。ポルトガルのクラブっていつもこうだよね。スター選手を100億円以上で売ってそれがビジネスモデルである。

 

ベンフィカのロジャー・シュミット監督はザルツブルク時代に南野といっしょだった。またベンフィカにはベテラン選手が多い。この試合には出ていなかったがデイマリアがいる。そしてオタメンデイ、ジョアン・マリオ。デイマリアとオタメンデイなんて今年35才である。二人ともまだアルゼンチン代表で頑張っているのだからすごい。

 

そして小久保ブライアン君もいる。なかなか濃いメンバーである。スタンドにはクラブのレジェンドがたくさん観戦していて、その中にルイコスタがいた。

 

夕べはACLの浦和対ポハンを見たが、完全に浦和の力負け。特に右SBの萩原の守備がひどかった。前半でひっこんだが、ポハンは萩原のいるサイドを狙っていた。このホームでの完敗で浦和の決勝Tは難しくなったね。

 

懐かしい顔。シュミットさん。


三苫の改善点

2023-10-24 08:29:54 | 日記

フットボールチャネルに出ていたブライトンのデゼルビ監督のインタビューに注目したい。元ネタはThe Athlketicというアメリカのメディアである。この中でデゼルビは三苫について、前半も後半と同じようなプレーをしてほしかったと苦言。まあこれはチーム全体にいえることで、三苫だけの問題ではない。ブライトンは毎度のことだが、前半はおとなしく後半からギアを上げる。これがゲームプランだと思っていたので、そうではないようだ。

 

それから「彼の改善点は中に入ってきたときの、ライン間におけるボールの受け方だと思う。アシストするときの体の向き、さらには決定的な場面において、もっとゴールを決めるために改善しなければならない」デゼルビは指摘している。監督らしくなかなかマニアックだ。

 

前節のマンCITY戦でブライトンはマンCITYの左ウイングのドクに翻弄された。1失点目はドクが左サイドをドリブルで突破して、ゴールライン際までえぐってマイナスのクロスをあげた。それに見方が反応してゴール。このゴールは半分はドクのものだ。これ以外にもドクがボールを持つと驚異で、この試合でブライトンの右SBで先発したミルナーは後半の頭から交代となった。

 

三苫とドクの違いはフィジカルの強さだろう。スピードはほぼ同じ。しかしドクは相手を跳ね飛ばす勢いで突破できる。三苫はファールをもらえるものの、相手に倒されてしまう。相手のDFにとって脅威ではあるが、最悪ファールで止められる。三苫が急にドクのようにはなれないが、相手を跳ね飛ばす強さが欲しい。

 

94億円でマンCITYに加入したドクさん。

代表のローテーションを

2023-10-23 10:07:00 | 日記

週末の試合でボルシアメングレの板倉が負傷してベンチ外となった。代表ウイークで怪我をしたのか知らないし、いつ復帰できるのかも知らない。しかし代表に召集されたことが誘因となったことは間違いない。中村敬斗は代表戦で負傷して4-6週間の離脱となった。クラブで活躍して代表に呼ばれて負傷して戻ってくるようでは本末転倒である。それも単なる親善試合でである。

 

10月のカナダ戦、チュニジア戦では前田、三苫、鎌田が呼ばれなかった。選手層が厚くなったので恣意的にターンオーバーしたのかどうかは知らないが、WCの2次予選ならばこのようにターンオーバーというかローテーションをして選手の負担を軽減して欲しい。

 

攻撃陣ならば4-2-3-1として前線は4人である。バックアッパーを含めて8人。これにあと4人足して12人をラージリストに入れて、4人ずつ1組にして3組でローテーションする。たとえば11月の予選2試合に対して、1試合目はA組とB組。2試合目はB組とC組とかするのだ。組み合わせはどうにでもなるだろうし、できるだけ2試合にならないようにする。ボランチだって6人、SBも6人用意すればローテーションできる。

 

アジアカップは多分これはできないだろう。23人登録して途中の入れ替えはできないだろう。1次リーグと決勝Tで違うメンバーをだせればそれがベスト。まあ無理でしょう。アジアカップは2011年以降、1月開催が定着してしまっている。本来は2023年大会は6月に中国開催だったのに、中国がコロナで開催返上してしまった。そこからケチがついた。いっそのこと試に6月に中東で開催してみてはどうだろうか。熱中症になる選手が続出して死人がでる可能性もある。

 

 


EPL マンCITY対ブライトン 2-1

2023-10-22 16:08:20 | 日記

ブライトンはアウエーでマンCITY戦。2-1で競り負けてしまったが、前半は手も足も出なかった。マンCITYは完成度が高く、プレスも強い。いったんボールを持つとほぼフィニッシュまで行ける。一方、ブライトンは丁寧にGKからつなごうとするが、ビルドアップですぐにボールロストしてしまう。前半で2-0。これは4,5点差でブライトンは負けると予想した。

 

ところが、後半になるとがらっと試合が変わり、ブライトンもボールを持てるようになり、三苫のドリブルからファテイが押し込んで2-1。しかしここまで三苫は決定機が2回あったのに、どちらもゴールできず。そして試合全体を通じでマンCITYの右SBのウオーカーにほぼ完封された。唯一ドリブルで振り切ったのが得点につながったシーンだけ。ウオーカークラスの相手のDFに勝てなければ、ゴールもアシストもできない。

 

ブライトンは左SBのエストゥピニャンが離脱中で、右ウイングにアデイングラを起用したい。でもマーチも起用したい。ということでマーチの左SB起用となっているのだが、どうみても機能していない。というかマーチがSBではあまりにももったいない。

 

エンジソもランプテイも負傷中で起用できない。この試合ではウエルベックもマーチも負傷交代。いよいよ選手がいなくなってきた。来週の木曜日にはELのアヤックス戦もある。しんどいねえ。

 

三苫の天敵。カイル・ウオーカーさん。