サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

久保と三苫

2023-10-30 13:06:04 | 日記

夕べのレアルソシエダとブライトンの試合を見たが、どちらも冴えない試合だった。

 

レアルソシエダはアウエーでバリェカノと対戦。1点リードされてその後に2点返して逆転。このまま逃げ切りかと思ったが、終盤に3,4人選手交代してバランスを崩して後半ATに同点ゴールをくらった。毎度のパターンである。勝ち点2を失い、本当にもったいない。こんな試合ばっかり。それでもソシエダは5位なんだから苦しいながらもなんとかもっている。

 

久保は相手のSBにほとんど抑えられて、仕掛けても2人がかりでマークされていた。9月はラリーガの月間MVPだったが、10月は国際マッチウイークもあったが、ゴールなし。9月の活躍で相手のマークがより厳しくなった。

 

ブライトンの三苫は雨の中、ホームにフラムと対戦。テンポが遅く、リズムが悪い試合だった。下位のフラム相手ならばしっかり勝ち点3が欲しかったが、リードしたものの追いつかれてドロー。ブライトンはマーチが長期離脱。左右のSBを固定しておらず、この試合では3バックで三苫はウイングバックだった。

 

ただし純粋な3バックではなく、左CBのイゴールがSBにもなる可変。イゴールは重心が低く、左SBとしてはほとんど上りがない。このためか三苫が左サイドで孤立する場面が多く、三苫をサポートする左ボランチのダフードとも息が合わない。

 

目立った仕掛けもなく、後半途中で交代かと思ったが、デゼルビ監督は三苫を最後まで残した。ELも含めてCBのダンクと三苫はほぼ先発だから、この二人はデゼルビ監督にとっては鉄板なんだろう。左SBにエストゥピニャンが戻ればましになるのだろうが、マーチと三苫の2枚看板が揃わないとブライトンは苦しい。

 

ポゼッション93%でウズベキスタンに2-0で勝利。思惑どうりにいくか五輪アジア予選。