前半にリバプールのGKアリソンからマカリスターへのパスを、ブライトンのアデイングラがかっさらってそのままゴール。信じられないような凡ミス。しかしその後ブライトンはDFラインのミスから２失点して逆転される。ブライトンはハイプレスをされるとそれを回避できなくなり、ビルドアップが窮屈になる。ハイプレスに対抗する策が乏しく、後半になりスペースがでてくるまでなすすべもない。
三苫は前半は全くボールに絡めずに動きが悪い。後半の残り２０分くらいからやっとチャンスに絡めるようになった。チーム全体のパス回しが悪く、リバプールのほうがテンポも速くチャンスを作れる。しかしリバプールは守備に凡ミスが多く、結果として２－２のドローに終わった。
三苫はアーノルドに抑えられてしまいほとんど見せ場を作れなかった。アーノルドなんて三苫のお得意様のはずだったのに、２シーズン目ともなるとどのチームも三苫を研究して対策をしてくる。ここからが正念場だろう。
この試合で遠藤はベンチ入りしたものの、出番はなかった。マカリスターをアンカーで起用するよりは、遠藤のほうがアンカー向きだと思うが、クロップはインサイドハーフは３人とも攻撃に重点を置きたいのだろう。中盤の選手の序列でいえば、遠藤は４番目から５番目で完全なカップ戦要員になっている。今シーズンはこのまま同じだろう。それに遠藤は１月にアジアカップで４，５週間抜けるだろうから決定的に不利。
いっそのことアジアカップは国内組だけにするとかしたほうがいい。
遠藤は出番なし。