サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

J1第5節 G大坂対ヴィッセル神戸 3-4

2019-03-30 21:37:00 | 日記
壮絶な打ち合いで神戸がVIPの美技で勝ち切ったということだろうが、実際は神戸の守備のゆるさが目立った試合だった。ガンバもそれに劣らず守備がもろいけれど。


神戸の守備の問題点は3つある。1つ目は4-2-3-1で前線の4人が古橋を除いてあまり守備をしないこと。イニエスタはこの試合ではボールロストも多く、2失点目はイニエスタのボールロストからカウンターをくらったものだ。


2つ目は左SBの初瀬の守備が緩いことだ。簡単に振り切られるか、タックルにいってかわされた場面もあった。ガンバサポからブーイングを浴び続けたから感情的になっていたのか。前節の失点も初瀬のクリアミスからだったので、DFラインの中での穴である。


3つ目はこの試合が初先発のサンペールの守備である。長期間に渡って試合に出ていなかったのでまだリハビリ状態なのかも知れないが、バルサ出身でピケの後継者という割には守備が緩かった。山口が守備的でサンペールが攻撃的という役割なのかも知れない。大騒ぎして加入したが今日の試合だけ見れば期待外れだった。


攻撃は古橋のような推進力のある選手がポドルスキーの代わりに欲しい。3点目と4点目は古橋からのアシストで田中順也のゴールだった。古橋は今や飛ぶ鳥を落とす勢いである。


ガンバは2-0から3-4なんて逆転負けするかねえ。ガンバにとってはひどい試合だった。

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