サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

スペイン2部 デポルティーボ対ヌマンシア

2019-09-19 10:31:46 | 日記
ミッドウイークの試合で柴崎はボランチの左で先発。前節はトップ下だったが、本来のポジションに戻った。前半は完全にヌマンシアがボールを支配して、25分まではデポルティーボはほとんどボールを持てなかった。前半にCKからのこぼれ玉を押し込んでヌマンシアが先制。試合の展開からみてヌマンシアの圧勝かと思われた。


後半になりデポルティーボが反撃して、ヌマンシアのGKの凡ミスもあり逆転して3-1とリード。しかし88分とATに連続して失点して3-3のドローという情けない試合になってしまった。


柴崎はボールをよく刈り取り、守備に貢献していたと思うが攻撃には貢献できていなかった。理由はトップの一人と右サイドハーフの二人の玉離れが悪いからだ。もっとボールを小刻みに回してサイドチェンジで相手を揺さぶればスペースができるのに、玉離れの悪い選手が前線に二人もいると、ドリブルで突っかけてボールをロスト、カウンターをくらうという悪循環になる。


ドリブルで相手のDFブロックを突破できればいいのだろうが、そこまでスーパーなドリブルでもないので実に中途半端である。とにかくデポルティーボの攻撃は1列目でボールが収まらない。その結果波状攻撃もできない。


DFはさらに脆い。6試合で得点9、失点13という数字でよく分かる。この試合の柴崎は前半にカードをもらっていたために後半59分に最初の交代となった。毎試合60-70分で交代させられているので、監督の期待には応えられていないということだろう。


6節終わって勝ち点5の18位だからここから巻き返さないと監督交代も視野に入ってくるでしょう。柴崎ピンチ。

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