東スポにPSGが今回の日本ツアーで100億円以上の収益を荒稼ぎしたという記事が出ていた。東スポだから数字的な根拠はないだろうが、新規スポンサーやらなんやらを含めて、稼いだようだ。他の記事では有料の公開練習、3試合などからの収益は14億円と出ていたから、新規スポンサーが大きかったのだろう。しかし日本ツアーで急にスポンサー契約がきまるわけではないだろうから、以前から話があり今回の来日時に契約がまとまったとかんがえるべき。
さて今回のPSGのように日本ツアーで大騒ぎしてもらえるクラブは他にあるだろうか。メッシ、ネイマール、ムバッペなどのビッグネームを有するクラブといえば、レアルマドリードとバルサくらいだろう。しかしPSGにはかなわない。
レアルマドリードは強い。ベンゼマ、クロース、モドリッチ、カゼミロ、ビニシウス、クルトワなど有名な選手は多い。しかし日本のいわゆるライトなサッカーファン、Jリーグは普段みない人たちには、これらの選手の名前をあげてもわからないだろう。
バルサはどうかといえば、選手の入れ替えが多くて覚えきれないが、有名な選手はレバンドフスキ、オーバーメヤン、ペドリ、ピケ、ブスケツなどか。ラフィーニャも獲得した。レバンドフスキは世界的に有名な選手だが、ライトな層には無名だろう。
つまりレアルマドリードもバルサもPSGの荒業はできないだろう。メッシは見たいが、大枚はたいてレバンドフスキをみたいと思うだろうか。やはり未だにフットボールといえば世間一般にはメッシとCR7なのである。だからPSGの真似をして日本ツアーを組むようなクラブがでてくるかも知れないが、自分たちにはメッシはいないということをわすれてはいけない。
ネイマールがガンバ戦で得意のダイブでPK獲得。
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