サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ACL第5節、WSWvs鹿島

2015-04-21 22:18:12 | 日記
シドニーは昨日から朝から晩まで強い雨と風のひどい天気だ。気温も日中の最高気温が17度くらいまでで、とても秋とは思えない寒さである。

そんな中ACLのワンダラーズ対鹿島の試合をパラマッタスタジアムまで見に行った。友人の筆者の娘の3人でいったが、雨が強く本当に試合があるのかと疑問だったが、サッカーは雨では中止にはならない。

座席は2階の屋根でカバーされているスタンド席だったが、時折雨が強風で吹き込んでくる。見ているほうも大変である。そんな中日本から来た鹿島サポがゴール裏に陣取る。屋根もなくみなさんずぶぬれ。20人くらいだろうか、彼らの熱意には本当に頭が下がる。しかもこの試合で勝ち点3取れなければ終わりである。

平日の雨天の夜のせいか観客は5200人と寂しい。ワンダラーズは今季のAリーグで10クラブのうち9位と低迷している影響もあるのかも知れない。

試合は前半からワンダラーズの動きがよかった。20分くらいにまずワンダラーズが先制して1-0。鹿島は玉際も弱く、仕掛けもなくボランチあたりからの攻撃がほとんどできない。実に単調な攻撃で鹿島のJリーグでの低迷を象徴しているかのような試合展開である。

コンデイションから考えれば後半は鹿島はガス欠するだろうから、ワンダラーズが2-0か3-0で完勝するかと思った。

しかし後半になってから逆にワンダラーズの足が止まって、トップにボールを放り込むだけの単調な攻撃になった。前半にはボールを取りに行かなかった鹿島も積極的にボール奪取するようになり、66分に同点。ロスタイムには前節のリプレイのように勝ち越しゴールをあげて見事な逆転勝ちで最終節の望みをつないだ。

前半は抑えて、後半にギアアップするというのが鹿島のゲームプランだったのだろうか。でもそんな器用なことができるとは思えない。まあとにかくやればできるじゃないか。わざわざ日本から来てずぶ濡れの鹿島サポは大喜びだった。

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