オーストラリア代表発表

昨日オーストラリア代表が発表された。ちなみに３２か国の中で日本が一番早くメンバーを発表し、監督、スタッフもホスト国を除けば日本が一番乗りだ。森保監督は気合は入っているようだ。

 

さてオーストラリア代表だが、なんとも小粒になってしまった。チームのレベルは５大リーグでプレーする選手が何人いるかで分かる。ポルトガル、ベルギーなどが入っていないが、まあ一応５大リーグの１部リーグチームが基準となる。

 

オーストラリア代表の内訳は、日本が２人、スコットランドリーグが７人、国内組が７人、MLSが１人、ラリーガが１人、セリエＡが１人、セリエＢが１人、デンマークが２人、ブンデス２部が１人、イングランド２部が３人。合計２６人。５大リーグの１部チームには２人しかいない。もちろん２部チームが１部に昇格すれば変わってくる。

 

日本の場合は５大リーグの１部チームでプレーしているのは、富安、三苫、南野、伊東、久保、遠藤、伊藤、板倉、吉田、浅野、堂安の１１人。数だけみれば日本はオーストラリアを圧倒している。

 

昔、２００６年から２００８年頃までは、オーストラリア代表にはハリー・キュエル、マーク・ビツーカ、マーク・ブレッシアーノ、ジョン・アロイーシ、ルーカス・ニール、など５大リーグで活躍する選手がそろっていた。そのころと比較すれば隔世の感がある。

 

かつての名選手たちは当然引退していて、指導者になったりしている。オーストラリアからスーパーな選手、一人、二人だけではなく、チームとして日本のライバルになるように戻るまで何年かかるだろうか。WC予選で日本がオーストラリアにアウエーで勝つなんてかつては考えられないことだったのに。

 

J2にいるミッチェル・デユークとデンが代表入り。