オーストラリアの次期代表監督のグライアム・アーノルドが面白いことを言っている。ラジオ番組でコメントしたものだが、ロシアワールドカップにおいてオーストラリアの得点はPKでの2点だけ。流れの中からの得点はなし。これはどうしてこうなったのかという質問に対してアーノルドはこう答えた。
まずイングランドではスポーツ心理学をサッカーに利用されている。ソシアルメディアにネガテイブな記事などが出ていてそれに選手は影響を受ける。ゴールが欠乏していることについていろいろ言われているが、選手がいて彼らが自分自身を信じてプレーすればそれが大きな影響を与えることができる。
次に来年1月のUAEでのアジアカップではオーストラリアはポゼッションサッカーを目指すそうだ。これは今大会ではオーストラリアは不要な走りが多かったからだそうだ。たとえば初戦のフランス戦はオーストラリアは7,8人が13キロ以上走ったが、フランスの選手はせいぜい8,9キロだった。
ボールをポゼッションすれば相手をワークさせることができる。これは自分よりも強い相手に対して特にみられる、などなど。
ずいぶんと抽象的な表現だと思ったが、スポーツ心理学の活用はまあそのとうりだろう。アジテーターとしての監督の手腕でもあろう。不要な走り、つまりフランスのボールポゼッションが多く、オーストラリアの選手はボール、相手をチェイスして走らざるを得なかったということになる。
それに対する策としてボールを保持することは当然といえば当然である。ではそのためにどういうサッカーを目指すのかがいまいち伝わってこない。それよりもオーストラリアに必要なことは突破力、推進力のあるウイングの選手だろう。まあこれは一朝一夕に解決はできない。
アーノルドのコメントを聞く限りでは難しいだろうなと思った。
まずイングランドではスポーツ心理学をサッカーに利用されている。ソシアルメディアにネガテイブな記事などが出ていてそれに選手は影響を受ける。ゴールが欠乏していることについていろいろ言われているが、選手がいて彼らが自分自身を信じてプレーすればそれが大きな影響を与えることができる。
次に来年1月のUAEでのアジアカップではオーストラリアはポゼッションサッカーを目指すそうだ。これは今大会ではオーストラリアは不要な走りが多かったからだそうだ。たとえば初戦のフランス戦はオーストラリアは7,8人が13キロ以上走ったが、フランスの選手はせいぜい8,9キロだった。
ボールをポゼッションすれば相手をワークさせることができる。これは自分よりも強い相手に対して特にみられる、などなど。
ずいぶんと抽象的な表現だと思ったが、スポーツ心理学の活用はまあそのとうりだろう。アジテーターとしての監督の手腕でもあろう。不要な走り、つまりフランスのボールポゼッションが多く、オーストラリアの選手はボール、相手をチェイスして走らざるを得なかったということになる。
それに対する策としてボールを保持することは当然といえば当然である。ではそのためにどういうサッカーを目指すのかがいまいち伝わってこない。それよりもオーストラリアに必要なことは突破力、推進力のあるウイングの選手だろう。まあこれは一朝一夕に解決はできない。
アーノルドのコメントを聞く限りでは難しいだろうなと思った。
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