ストラスブールに今冬にレンタル移籍した鈴木唯人が、やっとデビューして初ゴールを決めた。なかなかのゴラッソで今後の出番も増える可能性があるゴールだった。しかし問題はいろいろある。まずストラスブールは現在17位と低迷していて、今季は20チームから4チームが降格するので降格圏内にいる。どうして4チームも落ちるかといえば、来季から20チームを18チームに減らすからだそうだ。ずいぶんと荒っぽい。
次にレンタル期間は6月最初まで。残り7節で先発を含めて起用されるかどうか。そして多分短いであろうプレー時間で結果を出せるかどうか。ストラスブールはまだ21才と若い鈴木を青田買いのつもりで獲得して、1,2年で大化けできれば高く売れると計算しているのならばある程度の時間をもらえる。
しかしそれも1部に残留できればという話だろう。レンタル期間が終われば買い取りオプションで移籍金がかかる。鈴木の場合は移籍金が50万ユーロ(7400万円)と安いが、それでも2部に落ちれば予算規模を減らすだろうから、それを払うかどうか。
鈴木は、清水エスパルスに加入したものの2部落ち。そしてストラスブールも2部に落ちれば降格請負人になってしまう。残り7試合で先発3回、途中出場3回くらいは欲しいところだ。ここが正念場だぞ、鈴木唯人。
この写真をみて、一瞬大迫かと思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます