昨日の初戦のセネガル戦は1-0で勝ち切ったが、よく勝てたなあというのが感想である。セネガルのほうが決定機が多く、1-3くらいで完敗してもおかしくなかった。それにしてもセネガルの決定力のなさはひどい。初戦だから難しいというのは分かるが、あれだけ攻めて1点も取れないとは驚く。
さて日本は前半に松木のミドルが決まって先制。さほど強いシュートではなかったが、飛んだコースがよかったのでGKは取れなかった。いいGKならばセーブできたかも知れない。U20のGKだから仕方がない。まあゴールはゴール。
後半に入ると時間の経過とともに、日本は守っているだけになった。DFラインは下がり、クリアしてもハイボール処理で負けてセカンドボールがことごとく取られてしまう。たまに中盤からビルドアップしようとしても、やみくもにトップにあてるだけでしかもトップの熊田がほとんどボールをキープできない。中盤でボールを取られて前線でボールが収まらないので、攻められっぱなしになる。ほとんどサンドバック状態である。
セルジオさんの表現では「守り勝つ」だが、あれは意図して守っていたのか、つまり相手にボールを持たせて守備に自信があるから攻めさせた戦術だったのか。いやあ、セネガルが得点できるような決定機が2,3回あったので、あれは攻めさせたのではなく、攻められたというべき。
つまり守り勝つのではなく、結果的に守って運よく勝てたという試合だった。あんな試合をして優勝を狙うというはよく言えたものだ。トップの熊田にはがっかりした。あんなに何もできないFWとは思わなかった。目立つのは髪形だけか。
似合ってねえ。
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