ほとんどメディアにニュースが出てこない中島翔也だが、まだトルコのアンタルヤスボルというヌリ・シャヒンが監督をしているチームにいる。今季から加入して2年契約の完全移籍だから今季は頑張らないといけない。
最近の中島のニュースは2月のトルコ地震の被害者へのエールを送ったというものだった。その前のニュースは昨年11月のカタールWC直前のリーグ戦でのデビュー戦で、いきなり一発レッドをくらったこと。それ以降はトルコリーグのニュースが少ないこともあるが、このクラブは現在11位で下位の小クラブだから日本での露出はほぼゼロ。
中島の今季のデータを見ると、リーグ戦9試合に出場して出場時間は486分。カップ戦で1試合先発フル出場。干されてはいないが、主力でもない。まあカップ戦要員である。ここまでゴールもアシストもなし。全く結果を残せていない。
アンタルヤスポルには完全移籍で、保有権を持っていたポルトとは契約解除している。これでやっとポルトの呪縛から逃れたわけだ。中島翔也はもう28才だし、そろそろFC東京あたりに戻ってもいいころだ。
中島は2017年7月にポルトガルに移籍したが、FC東京での最終戦の時期に筆者は日本に帰省していて、スタジアムに生観戦するつもりだった。しかしその日の東京は雨で、疲れていたのでナイトゲームを見に行く根性を失い、スタジアムには行かなかった。
あれから5年半も経って、まさか中島翔也がトルコに行くとは誰にも想像できない。やっぱりカタールのクラブに移籍したことがつまずきの始まりだったんだなあ。
アンタルヤスポルのロゴ。
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