サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

監督交代の嵐

2019-05-29 10:15:14 | 日記
毎年この時期になると世界中で監督が交代する。見ているほうは面白いが当事者にとっては大変だろう。就職活動をほとんど毎年のようにしなければならない。筆者が好きな監督はイタリア人のサッリである。あのサッカーの監督らしからぬ地味な風貌。三顧の礼で迎えられて結果を出してもあっさりとそのクラブを去る潔さ。まあそのクラブの監督を辞めるのは解任されることもあるし、ステップアップのこともあるので、いつも同じ理由ではないけど。


サッリはチェルシーを辞めてユベントスの監督に3年契約で招聘された。チェルシーもたしか3年契約だったから何年契約というのは意味がないかも知れない。サッリは明日のEL決勝後にユーべと正式契約を結ぶらしい。


今季のチェルシーは序盤では優勝当確のような好調ぶりだったが、結局3位だった。ELでは決勝進出。監督1年目としてはまずまずだと思うが、クラブの思惑かサッリの思惑かは知らないが、ユーべに移る。やっぱりイタリア人はイタリアのほうがいいのか。


チェルシーの次期監督はランパードで決まりと言われている。今季はイングランド2部のダービー・カウンテイーの監督をして惜しくもEPL昇格を逃したが監督としては手腕がありそうだ。しかしダービーとチェルシーでは財政規模も全く違うし、プレッシャーもチェルシー監督のほうが圧倒的に大きい。ランパードへインタビューで否定していたが、どうなるのか。


昨日のニュースで浦和がオリベイラを解任。せっかくACLでベスト16に残ったのに、もう少し辛抱できなかったかなあ。現在は勝ち点17で11位。ここから立て直すのはやっかいだが、まだ時間は残されていると思うのだが。