福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「in京都」

2010年11月08日 | 過去のBLOG記事

今回の京都での「葵縁日」は、
家族でよんでいただきました。

スタッフさんたちも、みな家族で参加されていて
アットホームでいい雰囲気でした。

娘にとってはじめての京都になり、よい思い出ができました。
ありがとうございます。


早朝の新幹線移動にも関わらず、
お昼頃まで絶好調だったのですが、
上賀茂神社の芝生に着いたら深い眠りに・・・。

1


私がワークショップをする間、
芝生で遊べてるといいなと思い、最近歩き始めたので、
靴を用意し、小さいボールも用意し、カメラも用意したのですが、
私がお仕事中は、ほぼ寝ていたようです。

主人は、娘をひざに、芝生にビールでのんびり読書。

ワークショップ終了後は、一眠りしてまた快調な娘に再会。
フルートとチェンバロの演奏の中、
バナナとおやつを食べてご機嫌でした。

靴が嫌いということで、
裸足で大丈夫そうなテントの中ではしゃぎます。

2


テントの中には、近所の小学生が
葵プロジェクトの一貫で制作した
日本画の絵と俳句が飾られていました。

それを娘は指差して「あー、あー!」と言っていました。

暗くなってきたら涼しくなってきたので、早々にひきあげ、
その日はホテルで過ごしました。


次の日は、まるまる観光です。

またまた、河井寛次郎記念館です。

3

素敵なお家とアトリエにおいてある様々な椅子に座って
ぼーっと過ごしました。
気持ちのよい所です。

娘が、奥の登り釜のところで、地面の土をいじっていたのですが、
その土も炭って感じで真っ黒でした。


お次ぎは建仁寺。

ここでも、ひたすら枯山水のお庭を見て、
畳でぼーっと過ごしました。

4

5

6

雨がしとしと降って来て、とても風情がありました。


建仁寺と言えば風神雷神図屏風も有名ですが、
近年はこちらも。

7


法堂(はっとう)の天井画「双龍図」です。
2002年に創建800年を記念して小泉淳作さんが描いたものです。

写真だと大きさがいまいち伝わりませんね。
畳が108畳分らしいです。
すごく大きくておもしろかったです。

その他にも、襖絵がとってもよかったです。

畳の上でご機嫌な娘。

8

なんだか、雨が降って来たのですが、
円山公園の東屋で昼食をとり、知恩院へ。

浄土宗の総本山。
入り口の三門です。

9


世界最大級の木造門らしいです。
これが「門」なんですものね。
デカい!

ここ、おもしろかったです。
自分が小さくなったのかと思うくらいの大伽藍堂で、
きもちのいいお経を聞きながらまたまたぼーっとしてました。

知恩院七不思議とか、
みどころも多くて(基本的にお墓なのですが)、
雨じゃなかったら、もう少しお庭とかも見たかったです。

でも、ここは15時半には終了なので、時間も時間でした。


そして、たまたま京都で展示をしている
主人の知り合いのフォトグラファーP.M.Ken氏による
エキシビジョン“CROSS POINT”を見に、河原町方面へ。

これまた偶然に、主人の知り合いの”LOWERCASE”の
梶原由景さんがプロデュースしていらっしゃるということで
行ってきました。

昨年の代官山での個展にて、
おもしろかったので作品を購入させていただきました。

今回は、京都の見慣れた風景が海外の風景と
うまいことクロッシングしていておもしろかったです。
デジタル処理ってすごいなー。

というわけで、充実した京都観光でした。


子どもがいたので、余裕をもったスケジュールで動いたのですが、
京都は導線を決めればいろいろ見れますね。

こんどはお山の方へのんびり行きたいなー。


娘の風邪が心配だったので、
名古屋1泊をやめ東京へ。

実は、実家にグラムを預けてあり(静岡留学)、
名古屋1泊の帰りに受け取るはずでしたが、受け取れず・・・。

グラムがいないと本当に寂しいものです。

娘も、あの毛むくじゃらで機敏な動きの
生き物がいないことがつまらなそうです。

(現在は、無事帰京。よかった。)   

    


最新の画像もっと見る