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福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

かはく(科博)へ

2017年08月26日 | 日記



上野の科学博物館へ行ってきました。





企画展の「深海展」も興味がありましたが、

日曜でとっても混みこみでしたので、常設展を堪能しました。



いつぶりだろうか?

娘が小さい頃に訪れた「大哺乳類展」以来で、息子は初めて。


確か、こどもが体験できるコーナーがあったのでそれを楽しみに来てみたのですが・・・。





変わっていた!



こどもの体験コーナーは1箇所で、整理券をゲットしなければならなくなっていました。



知らなかった・・・。




ということで、

もちろんゲットできず


展示のみを楽しみました。





展示も素晴らしくて、

大充実の内容でいいのですが、

やはり体験コーナーがないと、見るだけって子供達には大変で

最後はグダグダでした。






恐竜の骨が豚の丸焼きのように回転〜。






バオバブの木の迫力〜。



ここら辺、新しくなったのですね。



魚が泳ぐ海の中のトンネルとかあったのは無くなっていました。


うーん。
残念。





ここは、そのまま。





ハチ公、いたねーーー!!!


後方には、南極探検隊のジロ。


久々〜。





(右後方が樺太犬のジロよ。左上は甲斐犬。)



以前より、綺麗になっている気がするのは何故なんだろか。




というのは、わたくし学生時代にこちらで学芸員実習しており、

その頃は、本館以外は「オレンジ館」「みどり館」「むらさき館」かな
項目別に色分けされた館になっていて、

何の気なしに普通のガラスケースに
日本犬の種類として展示されていて、もっとみすぼらしい感じだったと言いましょうか・・・。

よく見ないと、まさか忠犬ハチ公と南極探検隊のタロジロの「ジロ」だとは思わないほどでした。



展示の仕方変えると、すばらしいですね〜。


見せ方大事〜。


ライティング大事〜(笑)。





そして、その頃私たち実習生の毎日の主な仕事は

こどもコーナ担当でした。


夏休みに実習に入ったってのもありますが

科学的な体験コーナーとか自然の森体験コーナーなど

こども体験コーナーがいっぱいあったのです。


剥製も触れるものもいろいろあったのですが

まあ、もちろん破損が凄まじかったので

その後、リニューアルして、
「日本の里山」みたいな体験コーナーに変わっていて

それも楽しかったのですが、


さらにリニューアルして

おそらく科学の体験コーナーは一切やめて
(けっこう体はって危ないからね)
それらは丸の内公園にある科学技術館に集約したと思われます。

確かに似た体験コーナーがあったので。



なるほどね〜。



というか、私が実習したのって大学4年生だから
約20年くらい前・・・・。


時の流れ恐ろしや〜。


そりゃ、展示変わるよね。






どんどん展示は素晴らしくなっています。


わたくし、博物館大好きですので
海外に行った時には必ず訪れるようにしています。

見たのは アメリカはN.Y、L.A、メキシコ、ドイツ、ロンドンなどの自然史博物館でしょうか〜。

どこも大地の大きさが違うのもありますが、生き生きとした展示の仕方でとても楽しいのです。

それに比べて、日本のは単なる陳列だったのですが
ここ10年くらいでとても楽しめる展示に変貌しています。



混んでいない時にまた来たいです。

(今回は私の仕事資料集め関係でもあったので。)





そして、実は最近打ち合わせが上野であり

また上野に来たのです(笑)。






こっちからあんまり来たことないので、

そういえば東北方面の電車の入り口はこちらなんだなと改めてしみじみ。



打ち合わせの方々が、やはりそちらからおいでだったので
中継地点として上野での打ち合わせ。


いやあとっても濃厚な時間でした。


科学博物館のある地で話す内容だったなあと実感。



仕事の話とは別で
夫婦で研究職の方々だったので、こどもの自由研究の話になり

筑波っていう地域のこどもの自由研究がすごいことになっていることを知りました。


これは親が大変だな・・・。



雑談含めて、有意義な打ち合わせができたのです。



そして、中央口?は

やはりおめでたムード一色でした。







そうだよね〜。


めでたいよね〜。



しかし、2年後には中国に戻さなければならないというのは

なんとも辛いですが、元気に育って欲しいと願うばかりです。




そんな上野探訪でした。
























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