11月17日(火)のつぶやき

@rinakko 08:19
今朝は目覚めから頭いていてっすよ。
@rinakko 08:24
気圧病み時の頭痛にはロッキーの効き目もいまいちなので、酔い止め試してみたい。



@rinakko 08:47
【西洋中世奇譚集成 魔術師マーリン (講談社学術文庫)/ロベール・ド・ボロン】を読んだ本に追加
西洋中世奇譚集成 魔術師マーリン (講談社学術文庫)
クリエーター情報なし
講談社
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11月16日(月)のつぶやき

@rinakko 10:17
【森茉莉 私の中のアリスの世界 (人生のエッセイ)/森 茉莉】を読んだ本に追加

 久しぶしにお茉莉さん。大好きだけれど、昔のようには素直に読めないところもある。それでも特別な人。
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10月に読んだ本

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:7532ページ
ナイス数:131ナイス

なんでもない一日 (シャーリイ・ジャクスン短編集) (創元推理文庫)なんでもない一日 (シャーリイ・ジャクスン短編集) (創元推理文庫)
読了日:10月30日 著者:シャーリイ・ジャクスン
水に描かれた館 (創元推理文庫)水に描かれた館 (創元推理文庫)の感想
再読。
読了日:10月29日 著者:佐々木丸美
聖ペテロの雪聖ペテロの雪
読了日:10月27日 著者:レオペルッツ
鷲の巣鷲の巣の感想
アンナ・カヴァンの“冷たい憂鬱”に、またも捕らわれ読み耽る。一際空気も冷たく冴えたカヴァン日和…だったが、主人公の“わたし”は暑熱による幻視に惑い眩暈していた。孤独や不条理を薄っぺらく覆い隠そうとする欺瞞に満ちた現実よりも、彼が抜け出せなくなっていく“もうひとつの現実”の方にこそ、私を宥めてくれる懐かしさがある。どこまでもいっしょに動いてくる黒い影、絡みつく不安の感触…。怖いけれど、どこか馴染みのような世界だと思ってしまう。
読了日:10月26日 著者:アンナ・カヴァン
佐々木丸美コレクション7 罪・万華鏡佐々木丸美コレクション7 罪・万華鏡
読了日:10月25日 著者:佐々木丸美
ふたくちおとこふたくちおとこの感想
再読。ティル・オイレンシュピーゲルの表題作がお気に入り。
読了日:10月24日 著者:多和田葉子
獣の記憶 (創元推理文庫)獣の記憶 (創元推理文庫)
読了日:10月23日 著者:ニーナ・ブラジョーン
アレクサンドリア四重奏 4 クレアアレクサンドリア四重奏 4 クレアの感想
再読。素晴らしい読み応え。追憶の首都に呼び戻され、再びダーリーが語り手となる。けばけばしい彩色と圧倒的な貧困と美の都会、アレクサンドリアに流れた“時”に思いを馳せる。大戦を挟んで、各々の登場人物を次なる運命や新しい持ち場へと、押しやるように運んでいった。“「私らは私らが夢みるものになるのだ」とバルタザールが言った。あの灰いろの敷石のあいだに、なおも、時間そのものである時計の鍵を探し求めながら。” …来し方を振り返れば、時間そのものが容赦なく美しい作品だった。
読了日:10月22日 著者:ロレンス・ダレル
アレクサンドリア四重奏 3 マウントオリーブアレクサンドリア四重奏 3 マウントオリーブの感想
再読。
読了日:10月20日 著者:ロレンス・ダレル
ゴットハルト鉄道 (講談社文芸文庫)ゴットハルト鉄道 (講談社文芸文庫)の感想
再読。
読了日:10月17日 著者:多和田葉子
アレクサンドリア四重奏 2 バルタザールアレクサンドリア四重奏 2 バルタザールの感想
再読。“ぼく”だけのアレクサンドリアの破壊。バルタザールが加えた『ジュスティーヌ』の行間解説による、事実の再構成。バルタザールの言葉や“ぼく”の想像があらたな層となり、神聖かつ涜神的な都会アレクサンドリアを描き直す(て、それは切りがないのでは…と思いつつ)。一人称から三人称へとすんなり移行させないところが、ぐだぐだしていて語りの面白い巻。第3部の謝肉祭の件が妖しくてとても好きだ。幻めいた恋と、愚行と殺人と…。クレアの無垢な残酷さも、美しく光ってみえる。“もし、仮面をつけたまま仮面と恋に落ちたのなら――”
読了日:10月16日 著者:ロレンス・ダレル
アレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌアレクサンドリア四重奏 1 ジュスティーヌの感想
再読。“ぼく”だけのアレクサンドリア、そして“ぼく”だけのジュスティーヌだった…。まだここでは。恋と裏切りの最中を振り返る眼差しの先、当時の狂おしさを呼び覚ましていく筆致の中では、多様と倦怠の都アレクサンドリアの人を捕り込む小昏い魅力もより際立っている。
読了日:10月15日 著者:ロレンス・ダレル
ダリアの帯 (白泉社文庫)ダリアの帯 (白泉社文庫)
読了日:10月14日 著者:大島弓子
さくらんぼの性は (新しいイギリスの小説)さくらんぼの性は (新しいイギリスの小説)
読了日:10月13日 著者:ジャネットウィンターソン
犬婿入り (講談社文庫)犬婿入り (講談社文庫)の感想
再読。
読了日:10月12日 著者:多和田葉子
きみを夢みて (ちくま文庫)きみを夢みて (ちくま文庫)
読了日:10月11日 著者:スティーヴエリクソン
ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
読了日:10月9日 著者:アガサ・クリスティー
新しい十五匹のネズミのフライ: ジョン・H・ワトソンの冒険新しい十五匹のネズミのフライ: ジョン・H・ワトソンの冒険の感想
ふふふ、面白楽しかった! 久しぶし(8年ぶりよ…)に読む島田作品がホームズパスティーシュで、大満足。隅々まで堪能したわ。あとがきを読んでもにやにや。
読了日:10月8日 著者:島田荘司
剣闘士に薔薇を剣闘士に薔薇を
読了日:10月7日 著者:ダニーラコマストリ=モンタナーリ
人工呼吸 (フィクションのエル・ドラード)人工呼吸 (フィクションのエル・ドラード)の感想
素晴らしい読み応え。滔々とした語りで思いがけない事柄は詳らかにされたが、そうなるはずだと待ち兼ねていたことについては、はて…とぼんやり反芻しつつ、訳注を踏まえていつか読み返したい。元急進派の叔父と、その叔父の物語を元に本を書き上げて以来何も書けなくなった甥との往復書簡。からの話の広がりの先で、アルゼンチン近現代史や文学論、ジョイス、カフカ、『わが闘争』…などなどが虚実綯交ぜに盛り込まれていくのでくらくらした。“亡命こそユートピア”説や、亡命ヨーロッパ人がもたらした根深い劣等感について触れる箇所も忘れがたい
読了日:10月6日 著者:リカルドピグリア
ミス・ブロウディの青春 (白水uブックス―海外小説 永遠の本棚)ミス・ブロウディの青春 (白水uブックス―海外小説 永遠の本棚)
読了日:10月3日 著者:ミュリエルスパーク
アララテのアプルビイ (KAWADE MYSTERY)アララテのアプルビイ (KAWADE MYSTERY)の感想
久しぶしにマイクル・イネス、読むのは5冊目(好きなんだな…)。乗っていた客船本体が(たったの数行で)沈没した後、サンデッキのカフェにいたアプルビイを含む6名のみが助かり、天地が逆さまになったカフェを筏代わりにして海上を漂流する。いきなりそんなぁ…な、とんでもない作風が堪らない。
読了日:10月2日 著者:マイクル・イネス
童貞王童貞王
読了日:10月1日 著者:カチュール・マンデス

読書メーター

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11月14日(土)のつぶやき

@rinakko 05:48
【インディアナ、インディアナ/レアード・ハント】を読んだ本に追加
インディアナ、インディアナ
クリエーター情報なし
朝日新聞社



@rinakko 07:59
サワコの朝、ふんとにゲスト濃ゆいなぁ…。 

@rinakko 16:03
頭いていて。今日のポワロは「24羽の黒つぐみ」。
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11月13日(金)のつぶやき(読んだ本、『変身のためのオピウム』 再読)

@rinakko 08:38
柄本佑さんの顔が好きなあたしはお片しが手に付かない。
@rinakko 09:02
@prima_7 それですね。色っぽい、うんうん。



@rinakko 11:35
【変身のためのオピウム/多和田 葉子】を読んだ本に追加

 再読。22人の女性が登場する22の章から成る。とらえどころのない不可思議なイメージの連なりは、茫洋と広がり溢れ出す…かと思えば身体を貫く管のようにぎゅっと縮む。オピウムに酔わされ漂流する心地だ。ゆるゆるとくっついたり離れたりする22の女たちには、ギリシャ神話の女神やニンフの名前が付けられている。何の女神か、何に変身するのか(させられるのか)、誰の妻か誰の母か…ということが、少しずつ内容にも繋がるので面白い。
 両腕が麻痺したレダ、亡命してきたコロニス、言葉の力と戦うクリメネ、40歳で家を出たリムナエア、男になりたいイフィス…。其々の抱えた生きにくさが好きで、共感した。
 
 

@rinakko 20:43
夫が豆狸のお稲荷さんを買って帰ってきたので、夜の炭水化物を少々もぎゅもぎゅ。豆狸のおいなり“わさび”おいじいな。まだ野沢菜と五目が残ってる(朝ごはんかな…)
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11月12日(木)のつぶやき

@rinakko 06:49
【鰐の涙―ムロージェク短篇集/スワヴォーミル・ムロージェク】を読んだ本に追加
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11月11日(水)のつぶやき(読んだ本、『シェヘラザードの憂愁』 再読)

@rinakko 09:17
【シェヘラザードの憂愁/ナギーブ マフフーズ】を読んだ本に追加

 再読。素晴らしい読み応え。数ヶ月前に読み終えた千一夜物語…の翌朝から始まる、続篇といえる作品。何百人もの処女、何十人もの敬虔な篤心家を殺したスルタンが、本当に別人のようになるわけもなく懺悔を重ねて罪が消えるはずもない。という自身の苦悩とシェヘラザードの憂愁。
 一方、権力を持つものが悉く不正を行う市の様相は、人心を惑わす妖霊と信者のイフリートたちの介入により混迷を深めていく。アラディンやシンドバードが登場して《物語》の境界が滲む。幻想的な設定には魅了され、騙し合い誘惑に負け堕落した者、運命に抗い苦悩する者たちの姿を描く眼差し、その先のラストに痺れた。
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11月10日(火)のつぶやき

@rinakko 06:57
【ブロの道: 氷三部作1 (氷三部作 1)/ウラジーミル ソローキン】を読んだ本に追加
ブロの道: 氷三部作1 (氷三部作 1)
クリエーター情報なし
河出書房新社
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11月9日(月)のつぶやき(読んだ本、『作家の家』 再読)

@rinakko 10:05
【作家の家―創作の現場を訪ねて/フランチェスカ プレモリ=ドルーレ 他】を読んだ本に追加
作家の家―創作の現場を訪ねて
クリエーター情報なし
西村書店
 再読。再、魅入り。創造の場を覗かせてもらう贅沢な一冊。“良い趣味”に用心していたコクトーの選んだ調度品の数々、放浪の年月を受け止めたロレンス・ダレルの大きな家、ヘルマン・ヘッセが住んだ荘重で奇妙な宮殿、モラヴィアの家の海に向いた窓の眺め、荒れた塔を修復したヴィタ(『オーランド』のモデルとも)の書斎兼書庫謂わば象牙の塔、ヴァージニア・ウルフが執筆に没頭した“ロマンティックな部屋”、そしてユルスナールの仕事部屋…! 妻のために買った家を全く愛さなかったというランペドゥーサにもあらためて溜息が。悲…。作家それぞれの家への愛着の深さや作品との繋がりについて、思いは尽きない。
 
 

@rinakko 19:27
今夜は夫が遅いので呑みつつだらだらスケート観てるん。

@rinakko 19:31
あ、今日読んでたソローキンの花布がずれてるのよ。


@rinakko 20:48
@jebrille_noir はい、これはレアだなぁ…と私も思って。しょっちゅう開く本だったら割れやすそうですが、ソローキンですし、多分そんなには開かない…。横に置きっぱなしにしないようには気を付けます(^-^)/ 

@rinakko 20:53
ほう…。久しぶしにゆっくりエキシビションを堪能したわ。楽しかったぞん。
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11月8日(日)のつぶやき

@rinakko 14:00
【ヒナギクのお茶の場合/多和田 葉子】を読んだ本に追加

 再読。



@rinakko 19:35
がらぱごすこばねう。
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