8月19日(金)のつぶやき

06:36 from web
おはようございまず。あいすこーしーにゃふ。昨日からお腹がどよんと痛くて今朝もまだ変…。何を食べたらいいのかしらん?と思いながらおそるおそる食事をしているので、体重が戻ってきたよ。
06:46 from web
『うたかたの日々』の映画化は嬉しいなぁ。観たい観たい。て、オドレイ・トトゥがもう35歳なのか。はう…。あと、も一つ昨日の情報でおおおーっと思ったのが、アメリー・ノートンの近刊予定。『殺人者の健康法』しか読んでいないけれど、好きなんだー。あ、息切れ。ぜいぜい。
09:04 from web (Re: @massirona
@massirona あ、その2冊は何度も何度も図書館で手に取っています(笑)。そっか、やっぱりいいんだ…。これを機に他の作品も読んでおこうかな~と思っていたところなので、参考にさせていただきますね♪
11:49 from 読書メーター
【未来のイヴ (創元ライブラリ)/ヴィリエ・ド・リラダン】を読んだ本に追加 →http://t.co/g6cnjEe
12:06 from 読書メーター
【脱獄計画 (ラテンアメリカ文学選集 9)/アドルフォ ビオイ・カサレス】を読んだ本に追加 →http://t.co/UM3ergl
12:08 from 読書メーター
【脱獄計画 (ラテンアメリカ文学選集 9)/アドルフォ ビオイ・カサレス】 如何にも…でした。脱獄って、えええええ。(たまたま体調が悪いので、まだ〈迷彩〉がぐるぐるしています…)
14:30 from web
にひゃくくちおとこ #タイトルを100倍にすると盛り上がる
14:31 from web
1100枚のとらんぷ #タイトルを100倍にすると盛り上がる

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ヴィリエ・ド・リラダン、『未来のイヴ』

 読書会、今月の課題本。『未来のイヴ』の感想を少しばかり。

 “――生命のあるものしか愛せませんよ! (とエワルド卿は言つた。)” 144頁

 大変面白く読んだ。何と言っても、格調高い訳文が素晴らしい。当時の週刊紙にて連載され、1886年に完結した古い作品である。作者であるリラダンは、フランスの詩人。
 まずは冒頭から、アメリカの発明家エディソン氏が登場する。当年42歳。“世紀の魔術師”、“メンロ・パークの魔法使”、“蓄音器のパパ”…などなどの渾名で称される、伝説的な人物である。そんな彼が何をしているところかと言うと、独りごとを言っているところ。で、いやはやその独りごとが長いの長くないのって…長い! たとえば歴史上の有名な場面のあの時その時を取り上げて、おれの蓄音機がそこにあつたなら…と、埒もないことをかこちつつ要するに自画自賛に耽っていたりとか。突っ込みどころがあり過ぎて、しょうがないなぁ…という感じ。とそこへ来客がやってきて、やっとこさ物語の本題へと入るわけであるが。
 かつての命の恩人であるエワルド卿の、もはや自ら命を絶つしかない…とまでに思い詰めた、いささか人と違う変わった恋の話を聴いたエディソン氏は、相手を絶望の淵から救わんと驚くべき提案をする。外見は掛け値なしに完璧な美女、してその中身は…“俗物の女神”であるというミス・アリシヤ・クラリーを、あなたの為に理想通りの女性に仕立ててご覧にいれませうぞ…(という内容のことをこれまた長々と喋る)。

 アンドロイドものの先駆的な小説ということだが、100年以上もの時を隔てた今の読み手である私には、非常にプリミティブなところがとても魅力的にも感じられた。そんな風に、諷刺小説として書いたリラダンの思惑からはいささかずれた楽しみ方が出来てしまう…ということ、そこがまた面白いと思う。警句の言葉たちが色褪せているとまでは言わないが、古めかしいSFならではの大らかさを感じてしまうのは如何ともしがたいでしょう。
 こんなことも出来るかも知れない、あんなことも出来るようになるのかも知れない…と、どこまでも空想が広がっていくような記述に、諷刺だけとは言い切れない、夢…とでも呼びたくなる何かがあるような気がしてしまうのだ。たとえばその時代の人たちが、科学の行く末にぼんやりと見はるかしていた未来への憧れとか。リラダンは否定するかな…。否定するのならば、どうしてここまで描き込んだのかと是非とも訊いてみたい。

 終盤のハダリーの台詞がとても好きだったので、人造人間に恋したって別にいいのかも知れないよ本人がそれでよければね…なんて、ふと思ったりもしたのだけれど、ラストは概ね予想通りだった。科学を万能と崇める人々へ向けられた痛烈な眼差しと、その先に用意された結末。その一方で、所詮理想通りの女など人造人間でも作るしかあり得ない、生身の女なんぞどうせ俗物…とでも言わんばかりの皮肉が、ぴりりと効いている。

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8月17日(水)のつぶやき

06:34 from web
おはようございますー。あいすこーしーにゃふー。今日から夫は仕事、私も通常モードでお弁当作った。久しぶりにゆっくり本を読みたいのと、今のうちに体重を戻したいのと。
16:53 from web
今日も徒らに眠くて参ってしまう。じゃなくて参っているから眠いのか。午前中はよかったのになぁ。参って滅入るぞー。おおんおおんおおん(泣)。

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8月16日(火)のつぶやき

03:34 from web
二人してもぞもぞ起き出した。夫がJINROを持ってきたので、こんな時間なのにお酒なの?ときいたら、その場に立ち止まってぐらぐらとしばし躊躇ってから呑みだした。かろうじてまだ朝じゃないか……。
06:15 from web
おはよーさんです。あいすこーしーなう。さっき二度寝(?)をしたら、近所で殺人事件があって騒がしい状況の中、中3の妹の数学を見てあげている…という夢をみました。妹なんて本当はいないけれど、覚めてちょっぴりさみしい。
15:01 from web
今夜は気比の花火大会、今年もベランダから見物する予定。今日という一日がただそこへ向けて、気だるく流れていく。はやくすかっとしたいわん。楽しみだ~♪
19:01 from twicca
おとっときのハムを焼きながら花火を観るの。肉もあるの。あと30分。わくわく。

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8月15日(月)のつぶやき

12:13 from twicca
三方五湖にゃう。だんだん晴れてきたけどもう帰ります。


12:42
from twicca
急に篠つく雨よ!
13:20 from twicca
雨やんだー。CoCo壱にてビールとサラダにゃう。だーなさんは、ライス400gで2辛を頬張っている。
20:16 from web
以前名前をエッチングしてもらったグラスで、白ワインをぐびぐび。そうだ、このグラスをもっと使おうっと……。

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8月14日(日)のつぶやき

03:58 from web
こんな時間に二人とも起きてぼそぼそしゃべっている。変にゃの。
08:11 from web
おはようございます。冷たいお茶を飲みながらここでにょろにょろしている、にゃう。長風呂したいにゃああ…。お湯張りしなくちゃ。
10:26 from web
目ー玉のオヤジ 今日もちょーお千里眼ちょーおせーんりがん♪ (くるりなう)
14:02 from web
私と夫と、どちらがよりひねくれているかと問われれば、そらーそれはあたしの方かなぁ…と思わぬでもないが(さすがに自覚している)、“暑い”と言うべきところを“あったかい”と頑固に言い張る夫のひねくれ具合も如何なものかと思うのじゃ。今日は暑いよ、本当に。
16:48 from web
本を読みたいのにぐんぐん読みたいのに、しょっちゅう眠くてままならない体調。不本意な午睡から目が覚めたら、かけたままの音楽がフィッシュマンズになっていた。いかれた僕のベイベ~♪
20:19 from web
ああ、この子が千姫かぁ…。

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8月12日(金)のつぶやき

11:33 from twicca
近場のお蕎麦やさんにて肴だけ、にゃう。牛すじ煮を待っている。

 近場の「千束そば」にて。牛すじ煮。


 これはだーさんの、ざるそば。
 

 いつにもまして少食な私たちでした。ごちそうさまでした…。

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イェジー・コシンスキ、『ペインティッド・バード』

 東欧の想像力、シリーズの7冊目。『ペインティッド・バード』の感想を少しばかり。

 “そして、その翼には赤いペンキ、胸には緑のペンキ、そしてしっぽには青いペンキを塗った。”(65頁)

 あまりの凄まじさに幾度となく戦慄した。ずぶりと踏み込んだままひき返すこともならず、目の前の物語の俄かには受け入れがたい内容に、声もなく言葉もなくただ立ち竦んだ。自分が空っぽになっていくような無力感。本当にこんなことまで知らなければならないのだろうか…?と、何度も自問しつつ読んだ作品である。酸鼻とすらもはや言いたくない、そんな気持ちになった。でも、最後まで読んでよかった。

 1939年、六歳の少年が東欧の都市から両親の手によって、遠い村へと疎開させられた。だが里親になった女性はすぐに死んでしまい、少年は一人ぼっちで村々をさまよい歩くことになる。浅黒い肌に黒い髪と黒い目の少年は、とんでもなく迷信深い東方の農民たちからは常に悪霊の如く忌まれる存在でしかなく、頻繁にその命の危険に曝されながらあやういサバイバルを続ける。
 戦時下における狂乱、そうでなくても残忍で無知な村人たち。突然抛り込まれた、全くわけのわからない世界。少年の身の丈に合わせた視点から見渡せば、文字通りその世界中、どんなに満遍なく探したところで彼にとって安全な場所は何処にもない。完璧にない。森の中に身を隠してみても、食い繋げる期間は短いものでしかない。たとえ一時の寝食を与えてくれる相手を見付けたとしても、今度はその相手に命を奪われる恐怖と向かい合わなければならない日々。眠りの中にすら安らぎはない。ドイツ軍に捕まることも怖いが、普通の農民も怖ろしく子供たちはもっと残虐だ。
 そんな中で彼は、ひたすらひたすら祈り続ける。だがやがて、その祈りが虚しく潰えたことを知る時がやってくる。生き延びるためになら、悪魔に魂を売った方がどれだけ有利か知れやしない…と、気が付く時が。

 辺境における人々の蒙昧な残忍さやおぞましい性的倒錯が、これでもかこれでもかと描き込まれているところも衝撃的だった。一見それらは戦争とは関係ないようにも見えるけれど、果たして本当にそうなのだろうか。歯止めの効かなくなった人間の欲望は、如何に際限なく醜く歪んだものになり得るか、堕ちていけるか…という点では、同じことなのかも知れない。その闇黒に押し潰されていくのが、非力な子供たちであるという点でも。


 そしていつか少年は、あの一人の兵士のことを思い出すこともあっただろうか? あの、途切れることのない恐怖の日々の中では、光と呼ぶにはあまりにも小さな。
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8月10日(水)のつぶやき

06:34 from web
おはよーさんです。あいすこーしーなう。お弁当作り、5日も間が開くと久しぶりに感じる。8月の前半はお弁当を作る日が少なくて、傷みやすい時期だからちょうどよかった。
12:30 from 読書メーター
【ペインティッド・バード (東欧の想像力 7)/イェジー・コシンスキ】を読んだ本に追加 →http://bit.ly/nyRHng #bookmeter
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アポリネール、『虐殺された詩人』

 『虐殺された詩人』の感想を少しばかり。

 こちらにも「月の王」が入っており、訳者が違うので楽しく再読した。他にも短篇が多く収められているが、それでもお目当ての表題作が全体の半分くらいを占めている。
 自伝小説的である「虐殺された詩人」は、作者の分身と思われる詩人クロニアマンタルの悲劇的な生涯が描かれた作品だ。幻想と詩に満ち溢れ、時にシュールな展開を見せるこの物語は、突如として風変わりな断片の継ぎはぎで話が進んでいく箇所があったりして、とても面白い。冷酷に詩人を捨てる恋人トリストゥーズ(マリー・ローランサンがモデル)との恋愛を始めとし、かなりペシミスティックな観点から詩人の人生が見通されている。

 訳者による解説を読むと、「虐殺された詩人」はアポリネールとマリー・ローランサンの中が円満だった時期に書かれていることがわかる。恋のさ中に当の相手である恋人との破綻を思い描く詩人の心の内を想像するだけで、ただもうため息しか出てこない。まるでいつか失う日が訪れるのを夢見ながら、恋をしているみたいだ。
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