9月20日(火)のつぶやき（読んだ本、『ムントゥリャサ通りで』 再読）

(@rinakko) 2016年9月20日 - 09:34
窓を開けたら涼しくて、部屋中が雨音に満たされて、秋の本整理にはうってつけかも知れない。うずうず、うずずずうず（ら）。
(@rinakko) 2016年9月20日 - 09:37
@rinakko 湿気がありあまるか。

(@rinakko) 2016年9月20日 - 10:17
ボウエンさまの『最後の九月』、なかなか在庫ありにならないなぁ。今日はこの天気だから、明日あたり梅田のジュンク堂まで迎えに行きたいんじゃが。

(@rinakko) 2016年9月20日 - 20:00
【ムントゥリャサ通りで/ミルチャ エリアーデ】を読んだ本に追加

　再読。やはり大好きだ。なるたけ構えず淡々と素直に読んでいたら、初読時とはまたちょっと違う味わい。ふらり、迷宮に眩暈しつつも。ファルマ氏の見事な語りっぷりに対して、なぜ核心から逸れるのか、肝心なことを避けて迂回をしてばかりだ…と決めつける、それは聴き手側の勝手な都合、思惑よ。お話は、想いの広がるまま自由に枝葉を伸ばし、こんもり繁らせるように語られていくのが活き活きとして楽しくて本来なのだ、と。
　そして、登場人物たちの魅力的なことよ（オアナ、すごい女ね！）。どこにも中心はなく謎は謎のままだからこそ、いつまでもねぶねぶ反芻するのだ。