5月23日(火)のつぶやき（読んだ本、『時の娘』 再読）

(@rinakko) 2017年5月23日 - 07:46
今朝もにゃんmini。くんくん。

 

(@rinakko) 2017年5月23日 - 09:34
【時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)/ジョセフィン・テイ】

　再々読。『リチャード三世』を読み返した時にふっと思い出し、100年ぶりに…。“むくむく仔羊ちゃん”とか、“トニイパンディ”が目に飛び込んでくるだけで、とても懐かしくて嬉しくなった。
　グラント警部とキャラダイン青年の、「アメリカ人だな…」「イギリス人なんだから…」という雰囲気の応酬には笑いを誘われ、互いの反骨精神に共感して意気投合していく展開にぐっと掴まれる。『リチャード三世』で描かれた突き抜けた極悪人ぶりも素晴らしいが、2人に明かされていく愁いのリチャード像に私は愛着があるなぁ…と改めて思ったことよ。

(@rinakko) 2017年5月23日 - 10:05
私が初めて読んだ安楽椅子探偵小説って、ジョセフィン・テイ『時の娘』だったんだろうなぁ…。「この人いつまでベッドに寝かされてるん…」と訝りつつ読んだ記憶がある。不思議な探偵小説だな、とか。