8月25日(木)のつぶやき(読んだ本、『薔薇の葬儀』)

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おはよーさんです。あいすこーしーなうです。眠いー。昨夜は夫の帰りが遅かったので、何となく待ちながらBSプレミアム「小林賢太郎テレビ」を観てました。面白かったです。
09:37 from 読書メーター
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【薔薇の葬儀 (白水uブックス―海外小説の誘惑)/アンドレ・ピエール・ド マンディアルグ】
 頽廃と背徳にまみれる贅沢か。やはり表題作「薔薇の葬儀」がよかった。主人公レオン・リュカンは歓楽場のバーから出て歩いているところを、突然二人の日本女に腕を捕られ、そのまま車に乗せられる。美しい女たちからやんわりと虜囚にされた彼は、ひどく風変わりな館へと大人しく拉致される(曰く“驚かしてもらいたいからね”)。そして元遊女である四人の日本女たちから、自分たちの女主人で元女優のナカ・ハンの為に彼女の葬儀に立ち合うことを求められる…。かなりあからさまにエロスと死なのだが、葬儀の内容と言い〈双正方形館〉と言い、度肝を抜かれた。
 辱められる弱者(少女)と男との間の暗黙の同意と、早過ぎる死へ繋がる短い快楽を描いた「クラッシュフー号」、支配的でエキセントリックな姉と、その姉の突然の死を悼み続ける弟…との近親相姦を扱った「蝮のマドリーヌ」…など。

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マンディアルグの短篇集、3冊読んだ中では『燠火』と『狼の太陽』は甲乙付けがたい。前者は「ロドギューヌ」や「石の女」「ダイヤモンド」などなど…と珠玉揃いだけれど、後者は大好きな中篇「考古学者」が入っている。あと「女子学生」も私はお気に入りだ。ふう。そしてそろそろ長篇にいきたいなっと。

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