9月7日(水)のつぶやき(読んだ本、『火刑法廷』)

05:16 from web
しばらくここでにょろにょろしているのじゃが、実は読みかけのミステリが謎解きの手前で寸止め(堪らん)。
18:41 from 読書メーター
【火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫)/ジョン・ディクスン・カー】を読んだ本に追加 →http://t.co/fxrXhuk #bookmeter

18:48
from 読書メーター
【火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫)/ジョン・ディクスン・カー】
 面白かった~。カーを読んだのがこれで二作目なのだが、偶々がらっと雰囲気の違う作品だったのも嬉しい。編集者スティーヴンズが手にした、ゴーダン・クロスの最新作の原稿。そこに留められていたギロチン刑に処された女性の写真は、どうみても自分の妻にしか思えない…!という出だしの章から、おどろおどろしく異様な話にぐんぐん引き込まれた。
 ブランヴィリエ公爵夫人の衣装を着た女は、本当に壁を通り抜けたのか…? 霊廟から死体が消えた理由と、犯人がとった方法とは…? そして、ラストが凄い。それまで見せられてきた世界が、一瞬にして陰画になったようだった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 辻村深月さん... 9月8日(木)の... »