7月21日(日)のつぶやき(読んだ本、『修道師と死』)

@rinakko 17:28
【修道師と死 (東欧の想像力)/メシャ セリモヴィッチ】を読んだ本に追加

 重苦しく幾度か暗澹としたが、それ故にも忘れがたい…ずしりとした読み応えだった。オスマン帝国時代のボスニアを舞台に、イスラムの修道師の手記として描かれたこの物語は、あまりに苦渋に満ちている。話自体には、3分の1ほど進んだ辺りからぐんと引き込まれたものの。
 何の罪も犯したはずがないのに、投獄された弟のこと。その救出への苦心。家族の情の淡さ。イシャークと名付けた謎の逃亡者の影。開けっぴろげな親友ハサンの存在…。やがて遂には堰を切ったように、導師の中でどす黒い憎しみが溢れ、育ち、膨れあがっていく。そも語り手アフメド・ヌルディン(信仰の光)は、なぜこれほどに孤独で、闇の中に心を隠したまま生きてきたのか…と、不思議だったけれど、その答えはなかなか見えてこない。


@rinakko 11:03
これから駅前で投票して梅田に出て夫と落ち合ってランチ、そのあと本屋さんにく。ぎりぎりまで「投票に行ってね」と念を押されるあたしって。

@rinakko 12:31
とてつもないシラス丼、食びたい。

@rinakko 17:22
@prima_7 完食は無理ですね。見た目が凄いですww

@rinakko 17:47
手間のかかったモツのトマト煮込み、だれか私に作ってけろ…。
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