広東料理の老舗♪ 「別館牡丹園」

4月18日、土曜日。晴れ。 
 いよよ春もたけなわ…となりつつありますが。 
 よんどころない事情がありまして、日頃にも増して呑んだくれている私たちです(やけくそ…)。まあ、その辺の話はまたおいおい。心折れそうになりつつも、何とかかんとか良いことを見いだしながらゆくしかありません…。  

 今朝は2人していささか寝坊気味だったものの、お昼時には元町にたどり着いた。 
 

 元町駅の改札を抜けて地上に上がると、相変わらずの賑々しくも華やかな人波。今日のお昼ご飯にありつくべくやってきたのは、「神戸元町 別館牡丹園」。 
 一階の席はほとんど埋まっていて、2階へと案内された。さくさくと階段を上がってテーブル席につく。そしてさくさくと、とりあえずのビールを…。瓶ビールしかなかったので、お互いに一本ずつ♪
 ←こ、こんなところにも似顔絵が…。

 アラカルトは一皿の量が多いようなので散々迷い、二種類頼んでみた。
 これは、“花椒炒鶏(若鶏の山椒炒め)”のS。
 ほどよくスパイシーで、何となく懐かしい味だった。やわらかな鶏肉は大き過ぎなくて、食べやすい。

 そして“春巻き”のS。 
 ぱりぱりの皮に、ぎゅっと詰まったエノキ茸が美味しいのう。辛子とお酢でいただくと、ちょいと乙な味になる。一目見てたときは「多い…」と呟いていたのに、箸がすすんだ。

 ご飯ものは、メニューの中の飯類と麺類から一品ずつ。
 だーさんが頼んだのは、“牛肉の卵とじかけごはん”。お品書きの漢字にすると、“滑蛋牛仁飯”かしら?
 しっかり味。ご飯がつるつるお腹に入る。

 私が頼んだのは、“姜葱叉焼蝦仁撈麺(生姜、ネギ、焼豚、小海老の和えそば)”。これ、食べてみたかったのー。
 そう言えば和えそばって、あまり頂いたことがないかも? 白髪ネギの食感がかなり主張してきて、私はそれがなかなか好きだった。これもまた、つるつるお腹に入ってしまう。

 席数は随分とあるようだったけれど、ほとんどのテーブルが常に埋まっていて、流石は有名な老舗だなーと。フロア担当の女性たちはきびきびしていて、気取った雰囲気は全然なかった。ご馳走さまでした♪

 
 実は昨夜も、梅田で呑んだのだ。 
 先月だーさんに連れていってもらったばかりで、その時すっかり気に入った居酒屋。 
 では、そこでいただいたものの一部を。 
 お品書きにあるのを見つけて即決したのが、こちらの“しんこぽん酢”。旬のものをね。
 むにっとした生っぽい、稚魚の食感が独特。

 一品ずつの量が程良いので、二人でも色々頼めちゃうのが嬉しいお店。昨夜は他に、“粗挽きウインナー(タコさんだった…!)”、“にら玉”、“関さば一夜干し”、“「揚げ出し納豆(大好き)”をいただき、更にこちらの“鹿児島産豚バラ軟骨チャーシュウ”を。
 こ、これ…! 
 一口先に頬張った私が、「ちょっと、これ食べてみて食べてみて!」と思わずだーさんを急かしたほど、今までに出会ったことのないチャーシューだった。二人で顔を見合せて、「何これ?」「何だこれー?」と呻ったことよ。豚バラが軟らかいのは言わずもがな、軟骨が全然硬くなくてポキポキして美味しいの♪ ううむ、とてもインパクトの強い逸品。

 はい、そして〆にいただいたのが、この“とんかつ茶漬け”。
 あっさり。こーゆー変なものを頼むのは、いつも私である。が、これは意外なまでに意外性のないお茶漬けだった。まあ、お茶漬けだからね…。
 昨夜はお客さんが多かったなぁ。金曜日だからかな。 

 梅田駅へと向かう途中、遅咲きの八重桜が満開。

 あー、画像見てたら切なくなってきたよう…。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 今日は武庫之... 蕎麦日和に♪ ... »