本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
雨のドライブ、そして芦屋の「漁師屋らーめん」
1月2日、日曜日。出かけてみたら、雨が降りだした。雨が冷たかったよ…。
昨夜はだーさんと、近くのお店で呑みました。ビールと熱燗。そして帰り道ではしゃぎ過ぎたと言うか何と言うか(追いかけっこした…)。帰宅後もじたばたしていたような記憶がありますが、それで今朝は寝坊です。やでやで。
実は昨日は、まず夕方からお芝居を観たのでした。阪神・淡路大震災をモチーフにしたお芝居ですが、声をかけてくださったのは「趣味は読書。」でお付き合いをさせていただいている方でした。つまり、昨日が初対面で…。ほんの一寸の挨拶しかしなかったのが、今思い返すと勿体ないことをしたなぁ…という感じです。でも、面映ゆかったのです。
で、そのお芝居の方はと言えば、切々とした想いの伝わってくる素晴らしい内容でした。ううむ、私はお芝居の事がよくわからないですが、演出とかも面白かったです。阪神間に住むことになったのも何かの縁だと思うので、観られてよかったです。
当り前な日常の繰り返しが、愛おしくて仕方なくなるようなお芝居でした。昨夜はしゃぎ過ぎたのは、その所為だったのでしょうかね…。
それで今日は、ゆっくり目の出発となりました。車で目指したのは伊丹市のらーめんや…でしたが、振られました(ふっ)。道を戻りがてらにお店を探してみましたあげく、とうとう芦屋に帰ってきてしまったのでした。ぐる~りとドライブをして二時も過ぎてから、やっと近場のお店でお昼ごはんです。そんな日もあるさ。
そこは、「漁師屋らーめん」。
だーさんが頼んだのが、店名そのままの“漁師屋らーめん”です。 白菜かと思いきや、キャベツが入っていました。
私が頼んだのは、“魚潮らーめん”。久しぶりに塩らーめんが頂けて、なかなか嬉しかったのでした。 でもオキアミって、あまり香らないですね…残念。
つくねが美味しかったです。あと、麺が私好みでした。 だーさんのらーめんとは麺が違いましたよ。
だーさんのコメントは辛口でした。曰く、「惜しい!」。
くだんの実家から届いた菜の花を茹でたら、青木玉さん『幸田文の箪笥の引き出し』の中の「すがれの菜の花」が読みたくなり、がさごそと探してしまいました。
〔 「菜の花の健康優良児か」
お腹を捩って涙がこぼれるほど母は笑った。
確かに見れば見るほど茎は太く、葉はもり上って、花は花弁の一つ一つに力がみなぎっている、天晴れな菜の花であった。立ち上って着物を体にまといつけて母はにこにこしてこっちを見た。
「人の着てない着物だね。これを着る時は、前の晩にしっかり御飯たべて、よく寝ることにしよう」 〕
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