2月に読んだ本

2月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:5182

ペテルブルグの文豪 (新しい「世界文学」シリーズ)ペテルブルグの文豪 (新しい「世界文学」シリーズ)
読了日:02月28日 著者:J.M. クッツェー
菜食主義者 (新しい韓国の文学 1)菜食主義者 (新しい韓国の文学 1)
読了日:02月27日 著者:ハン・ガン
鏡のなかのボードレール (境界の文学)鏡のなかのボードレール (境界の文学)の感想
ボードレールからクッツェーまで…という旅の記録。とてもよかった。ボードレールの生涯の愛人、詩人のミューズでもあり、ジャンヌ・デュヴァル詩篇の中にそのエキゾチックな姿をあらわすムラータの女性について、そして肌の黒い女性としてヨーロッパで見せ物にされたサラ・バートマンについて。更に、日本男性の性的嗜好(白人女性への畏怖と植民地の有色女性への蔑視)と、それを支えたのは日本女性の意識…という構図へと考察は繋がっていく。クッツェー『恥辱』をとり上げた章では、ムスリムの女性ソラヤの眼差しの意味が解かれていく。
読了日:02月27日 著者:くぼた のぞみ
恥辱 (ハヤカワepi文庫)恥辱 (ハヤカワepi文庫)
読了日:02月25日 著者:J.M. クッツェー
コンパス・ローズ (ちくま文庫)コンパス・ローズ (ちくま文庫)の感想
再読。
読了日:02月23日 著者:アーシュラ・K. ル=グウィン
エリザベス・コステロエリザベス・コステロ
読了日:02月20日 著者:J.M. クッツェー
天のろくろ (fukkan.com)天のろくろ (fukkan.com)
読了日:02月19日 著者:アーシュラ・K. ル=グウィン
動物のいのち動物のいのち
読了日:02月18日 著者:ジョン・M. クッツェー
闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252))の感想
再読。
読了日:02月15日 著者:アーシュラ・K・ル・グィン
ファミリー・ライフ (新潮クレスト・ブックス)ファミリー・ライフ (新潮クレスト・ブックス)
読了日:02月13日 著者:アキール シャルマ
千年の祈り (新潮クレスト・ブックス)千年の祈り (新潮クレスト・ブックス)
読了日:02月12日 著者:イーユン リー
所有せざる人々 (ハヤカワ文庫SF)所有せざる人々 (ハヤカワ文庫SF)の感想
素晴らしい読み応え。ひさしぶしに読む《ハイニッシュ・ユニバース》、まずは未読の長篇から手に取った(これで「革命前夜」から繋がった)。『ロカノンの世界』よりさらに遡りハイニッシュ・ユニバースの最初期に位置する作品でありながら、書かれた順番としては最後期の『闇の左手』よりも後だったのか…とあらためて。
読了日:02月11日 著者:アーシュラ・K・ル・グィン
今日の早川さん4今日の早川さん4
読了日:02月08日 著者:coco
少年時代 (Lettres)少年時代 (Lettres)
読了日:02月07日 著者:J.M. クッツェー
鉄の時代 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-11)鉄の時代 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-11)
読了日:02月06日 著者:J.M. クッツェー
アースシーの風―ゲド戦記〈6〉 (岩波少年文庫)アースシーの風―ゲド戦記〈6〉 (岩波少年文庫)
読了日:02月05日 著者:アーシュラ・K. ル=グウィン
ジュリアン・グリーン全集14 日記〈2〉(1983年)ジュリアン・グリーン全集14 日記〈2〉(1983年)の感想
少しずつ読んでいた。収められているのは1943年の日記まで。パリを離れ、パリを想う日々。帰仏が45年とあるので、その辺りまでは読んでみたかった(いや、その先だって読みたい)。訳者あとがきの、“ジュリアン・グリーンの『日記』は、(略)小説と同様に、神秘家と放蕩者とのすさまじいたたかいの記録なのだ”という言葉に、なるほど…と。
読了日:02月04日 著者:ジュリアン・グリーン
敵あるいはフォー (新しいイギリスの小説)敵あるいはフォー (新しいイギリスの小説)
読了日:02月03日 著者:J.M. クッツェー

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