本が好き!な、りなっこのダイアリーです。週末は旦那と食べ歩き。そちらの報告も。
本読みの日々つらつら
10月に読んだ本
2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:5848ページ
ナイス数:99ナイス二つの月の記憶の感想
再読。
読了日:10月31日 著者:岸田今日子狂気の巡礼
読了日:10月30日 著者:ステファン・グラビンスキマリー・アントワネット (KCデラックス モーニング)
読了日:10月29日 著者:惣領冬実片付けない作家と西の天狗の感想
再読。
読了日:10月27日 著者:笙野頼子エスカルゴ兄弟
読了日:10月26日 著者:津原泰水失われた時を求めて(10) 囚われの女I (岩波文庫)
読了日:10月25日 著者:プルーストメデューサの首
読了日:10月23日 著者:小酒井不木緑のカプセルの謎【新訳版】 (創元推理文庫)
読了日:10月21日 著者:ジョン・ディクスン・カー誰の死体? (創元推理文庫)
読了日:10月20日 著者:ドロシー・L.セイヤーズピランデッロ戯曲集〈2〉の感想
読んでみたかった「作者を探す六人の登場人物」。あと、「エンリーコ四世」と「今宵は即興で演じます」の三作品。
読了日:10月18日 著者:ルイージピランデッロS倉迷妄通信の感想
再読。猫騒動後のS倉市への引っ越しを経て、殺したいけれど殺さない…という、特定な相手のいない殺意を、主人公は持て余していた。誰なのかは判らない、ただ誰かを憎んでいる危ない状態が続いた。そして、神はもう死んでいるそんなことはわかっている、でも純粋に祈る場が必要なのだ…という「プチ信仰」についての言葉には切実さが強まっていく。その2つは何処かで繋がっていて切り離せない事柄なのだ…とあらためて思った。伴侶猫ドーラ、終の棲家を得たばかりの元野良のルウルウ、モイラ、ギドウ…の4匹が揃っている。飼い主の手を焼かせつつ
読了日:10月17日 著者:笙野頼子幽界森娘異聞の感想
再々読。
読了日:10月14日 著者:笙野頼子迷宮1000 (創元推理文庫)
読了日:10月13日 著者:ヤン・ヴァイスロマンティカ 太田MANGA SINGLES
読了日:10月11日 著者:鳩山郁子秘跡 (現代教養文庫―ミステリー・ボックス)
読了日:10月11日 著者:エリスピーターズ緑郎丸 (太田MANGA SINGLES)
読了日:10月10日 著者:鳩山郁子憎しみの巡礼 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)
読了日:10月9日 著者:エリスピーターズテーブルの上のファーブル
読了日:10月7日 著者:クラフト・エヴィング商會,坂本真典砂の粒/孤独な場所で 金井美恵子自選短篇集 (講談社文芸文庫)の感想
再読。“ぼくの水死体のことをきみに話したことがあった? 涸渇のなかに横たわった姿態で空と海と砂浜の間に吊り下げられているあの透明な死体のことを。夢に疲れたようにぐったりしたままで硬直していたあの綺麗な溺死人の意味をぼくに説明させようとしても無駄だ。結晶のようにきらきら輝く砂粒が彼女の貝殻めいた耳殻と唇のあいだにつまっていたのをぼくはみた。”(「境界線」より)
読了日:10月6日 著者:金井美恵子蜘蛛の巣 下 (創元推理文庫)
読了日:10月5日 著者:ピーター・トレメイン蜘蛛の巣 上 (創元推理文庫)
読了日:10月5日 著者:ピーター・トレメイン名探偵群像 (創元推理文庫)の感想
え、かの人に探偵役を振りましたの? 歴史上のあの…? と、まずはそこを楽しむ短篇集。例えば「名探偵ウマル・ハイヤーム」では秀でた学者ぶりが描かれ(閏年を置いたジャラーリー暦のことも《ルバイヤート》も出てくる)、「名探偵ドン・ミゲール・デ・セルバンテス」では『ドン・キホーテ』の後援者確保の為に作者自ら…の場面などもあり、謎解きに派手さはあまりないけれど、その偉人ならではの真相へのたどり着き方が面白い。他に好きだったのは、「名探偵クック艦長」や「名探偵フローレンス・ナイチンゲール」。
読了日:10月4日 著者:シオドー・マシスン死者の身代金 (現代教養文庫―ミステリ・ボックス)
読了日:10月2日 著者:エリスピーターズ
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