7月9日(火)のつぶやき(読んだ本、『皆川博子コレクション 2』)

@rinakko 08:41
おはよございまず。今月はまだ本やさんに行ってません……。

@rinakko 08:47
ぼーっと本棚を見ていて目に留まった覚えられないタイトル、「北は山、南は湖、西は道、東は川」。どーしても覚えられない。

@rinakko 10:06
蝉ないてる。梅雨明け知ってるのね。


@rinakko 16:31
【皆川博子コレクション2夏至祭の果て/皆川 博子】を読んだ本に追加

 キリシタン弾圧を扱った表題作は、流石の重さ。ずしり…受けとめつつ。キリシタンの信仰には共感できないが、かと言って弾圧者の側に立つことも拒否する。どこに身を置こうとしても、馴染めず心が弾かれている。そんな市之助につきまとう違和感と孤独には、身につまされるところがあった。迷いのない人々を羨む一方で、決して自分がそこへは入っていかないことを知っている…。
 妖しく小昏い短篇も、とてもよかった。とりわけ好きなのは「風の猫」、「土場浄瑠璃の」や「黒猫」。「冰蝶」は、「花闇」に前身があったのか…と。
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