10月25日(木)のつぶやき(読んだ本、『猫ダンジョン荒神』)

@rinakko 06:55
おはよございまず。温かこーじーごきゅごきゅ。寒くなったので、去年より早めに腹巻きしてます…。

@rinakko 07:14
そう言えば、昨日ちらっと見せてもらった『アヴィニョン五重奏』の書影、西脇光重さんの絵だったのでますます楽しみだー。ぐふふふ。


@rinakko 12:29
【小説神変理層夢経 猫未来託宣本 猫ダンジョン荒神/笙野 頼子】を読んだ本に追加
 “大晦日等特に、この荒神様は私の夢の中で家中のフライパンを全部使ってお料理する。秋過ぎからもう、蕎麦粉のパンケーキに凝ったりして。” 15頁

 久しぶりに読んだ笙野さん。やはり好きだなぁ…としみじみ思う。
 脊椎湾曲、そして癲癇から認知症へと老化が進んだ、愛猫の介護に明け暮れる日々。それでも、残された最後の時間を楽しく、ドラと幸福に過ごせるなら…と、猫ダンジョンを作り出した。“神はいない、そんなことはわかっているけれど信仰の形は必要、だから神も要る”という理屈からなるプチ信仰が、ここでは(家内)宇宙最強の神様、荒神様へとたどり着いている。
 確かドーラって、とても気品のある美猫さんでしたよね…と思いつつ。あとがき小説も相変わらず凄くて、深い溜息がこぼれてしまう。
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