バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

黄熱ワクチン接種…3分の1程度 厚労省、ブラジル渡航予定者に呼びかけ

2014年05月30日 | 医療 医薬 健康
 6月のサッカー・ワールドカップ(W杯)に向け、厚生労働省は12日、ブラジルへの渡航予定者に黄熱のワクチンを早期に接種するようあらためて呼び掛けた。これまでに接種した人は推計渡航者の3分の1程度という。

 W杯の12試合会場のうち、日本代表の1次リーグ最終試合となる6月24日(日本時間25日)のコロンビア戦が開催される都市クイアバを含む5会場が世界保健機関(WHO)の予防接種推奨地域にある。 産経 SankeiBiz.,2014.5.12

森下仁丹が日米で「飲むワクチン」の特許取得 予防注射が不要に

2014年05月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 医薬品メーカーの森下仁丹は29日、胃では消化されず腸で溶ける独自開発のカプセルに入れて口から飲むワクチンの技術が、日米で特許を取得したと発表した。感染症の予防などに用いるワクチンを注射せずに投与できる。将来的に製品化し、世界販売を目指す。

 神戸大と共同開発した技術を使い、感染症の原因となるタンパク質をビフィズス菌の表面や内部に作り出し、これをワクチンとして服用。体内に抗体を作り出して感染症を防ぐ。 MSN産経ニュース 2014.5.29


肥満の人、世界に21億人 成人、80年から28%増

2014年05月30日 | 医療 医薬 健康

 研究チームは、約1800の健康統計や疫学調査などをもとに、2013年時点の約180カ国の状況を解析した。肥満度をみる体格指数BMIが25を超える「太りすぎ」(肥満)の割合は、世界全体で成人男性が37%、成人女性は38%に上った。1980年と比べると成人では28%増え、20歳未満の子どもでは47%増えていた。こうした傾向は開発途上国で目立っていた。 朝日新聞(Web版) 2014年5月30日

STAP論文撤回、バカンティ氏はコメントなし

2014年05月29日 | 医療 医薬 健康
【ワシントン=中島達雄】STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが論文1本の撤回に「反対しない」と共著者に伝えたことについて、共著者の一人、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が所属する病院広報は28日、「教授から新たなコメントはない」と述べた。

 同大系列のブリガム・アンド・ウィメンズ病院(米マサチューセッツ州ボストン)の広報が、読売新聞の取材に回答した。論文の撤回に同意するかどうかの質問にも具体的な回答はなかった。読売新聞(web版) 2014年05月29日


小保方氏、STAP論文1本「撤回に反対せず」

 STAPスタップ細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが、英科学誌ネイチャーに掲載された2本の論文のうち1本について、「撤回に反対しない」と共著者に伝えていたことが分かった。

 代理人を務める三木秀夫弁護士が28日、読売新聞に明らかにした。
   読売新聞(web版)2014年05月29日

アポトーシス誘導剤及び癌治療薬

2014年05月28日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-89772 出願日 : 2012年4月10日
公開番号 : 特許公開2013-216627 公開日 : 2013年10月24日
出願人 : 国立大学法人九州大学 外1名 発明者 : 中野 賢二 外2名

【課題】より高い治療効果を有するアポトーシス誘導剤及び癌治療薬を提供する。
【解決手段】Yボックス結合タンパク質1遺伝子の所定の部分配列を標的配列とするsiRNAは、血管内皮細胞のアポトーシスを誘導する。前記siRNAは、血管内皮細胞による管腔形成を阻害する。また、前記siRNAは、血管の新生を阻害し、血管を退縮させる。前記siRNAは、腫瘍部位等における異常な血管の新生を抑制することができる。また、前記siRNAは、過度に形成された新生血管を破壊することができる。このため、前記siRNAは、難治性腫瘍や増殖性血管疾患に対してより高い治療効果を有する。

国のアルツハイマー研究でデータ改ざん疑惑

2014年05月28日 | NEWSクリッピング
アピタル編集部

国と製薬会社が33億円を投じ、認知症の7割を占めるアルツハイマー病の早期発見を目指す国家プロジェクト「J―ADNI(アドニ)」で、データ改ざん疑惑が持ち上がっています。
先端医療を巡る国際競争が過熱する中で、日本の研究への信用が失われかねない事態です。朝日新聞(apital)2014-05-28


京大iPS細胞研究所、副所長に高橋淳教授

2014年05月28日 | NEWSクリッピング

 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の副所長に、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、身体の運動機能低下を引き起こす難病、パーキンソン病を治療する研究に取り組んでいる高橋淳教授が就いた。就任は5月1日付。副所長は中畑龍俊教授、戸口田淳也教授、森澤眞輔教授との4人体制になり、所長の山中伸弥教授を支える。
 高橋教授は「iPS細胞は科学のあり方を変えただけでなく、人々の生活をも変えようとしている。iPS細胞ならびにCiRAが社会に対してどのように貢献できるかを考え、臨床医でもある立場を生かして実践していきたい」としている。日刊工業新聞 2014年05月28日





難病高校生支援の輪 京大iPS研への寄付に

2014年05月28日 | NEWSクリッピング
 筋肉などが骨に変わる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」と闘う明石市立明石商業高校2年の山本育海いくみさん(16)の地元企業や商店で、売り上げの一部を寄付する支援の輪が広がっている。山本さんは「治療薬開発に役立ててほしい」と、寄付金の一部を研究促進費として京都大iPS細胞研究所に送るという。読売新聞(web版)2014年05月28日



梅毒、なぜか急増

2014年05月28日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

3年で倍、国が注意喚起
検査拡大が必要

 古くから知られる性感染症「梅毒」の患者が近年、急増している。2013年は全国で1200人を超え、3年間で倍増した。なぜ今ごろ? その答えははっきりしないが、「昔の病気」という意識もあって自分の感染に気付いていないケースや、治療が不十分で人に広げているケースもあるとみられる。抗生物質で完治する一方、感染した妊婦が適切な治療を受けないと死産や赤ちゃんの障害などにつながるため、厚生労働省が全国の自治体に注意喚起。新たに無料検査を開始した自治体もある。 共同通信47news.,2014-05-27